性懲(しょうこ)りもな・い
同じ過ちを繰り返しても、一向に改めない。「—・く賭事に手を出す」「—・い人だ」
じれった・い【焦れったい】
[形][文]じれった・し[ク]物事がなかなか思うようにならないので、いらいらして気持ちが落ち着かない。はがゆい。もどかしい。「—・くて見ていられない」「もたもたして—・いやつだ」 [派生]じれっ...
たえ‐て【絶えて】
[副] 1 ある事柄がとだえて長い時間がたったさま。その後ずっと。「卒業以来—久しい御無沙汰である」 2 あとに打消しの語を伴って、否定の意を強める語。全然。一向に。「そのような事件は—聞いたこ...
たとえ‐ば【例えば】
[副] 1 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる語。例をあげていえば。「球技、—野球やテニスが好きだ」 2 多く「ようだ」「ごとし」を伴って、ある事柄を他の事にたとえると...
とん‐と
[副] 1 すっかり。きれいさっぱり。「宿題を—忘れた」 2 (あとに打消しの表現を伴って)一向に。すこしも。「何度聞いても—わからない」「—姿を見せない」
ふち‐あんない【不知案内】
[名・形動]ようすや事情を知らないこと。また、そのさま。不案内。「その間(かん)の消息は一向に—なんだが」〈里見弴・今年竹〉