いっ‐ぴん【一品】
1 一つの品。ひとしな。「料理を—追加する」 2 最もすぐれたもの。絶品。逸品。「天下—」
いっぴん‐りょうり【一品料理】
1 食堂などで、好みのものを一品ずつ選択して注文できる料理。アラカルト。 2 一品だけの簡単な料理。
いっ‐ぽん【一品】
1 親王の位階の第1位。「—の宮」 2 経文(きょうもん)中の1章。 3 極楽浄土を九段階に分けた、その一つ。→九品(くほん)
いっぽん‐ぎょう【一品経】
《「いっぽんきょう」とも》 1 法華経などの写経の際、多くの人が一品ずつ分担して書写すること。 2 法華経二十八品を一品ずつ各一巻に仕立てたもの。また、その一品ずつを仏前で読誦(どくじゅ)すること。