くるま‐がかり【車懸かり】
1 中世末以降の戦法の一。車が回るように、一番手・二番手・三番手と休みなく兵を繰り出して敵に攻めかかる戦法。車返し。 2 相撲や剣道で、新手が勝った者に次々にかかっていくこと。
クレーム‐タグ【claim tag】
手荷物引換証。手荷物札と同一番号が表示されており、到着地で受託手荷物を引き取るときなどの確認に使われる。
けいば‐ぐみ【競馬組】
中古、賀茂の祭などの競馬に出仕した組の人。「—。昔は上ざまにももてなされし事の、今はこの氏人のみに残りて」〈七十一番職人歌合〉
けい‐めい【鶏鳴】
1 にわとりが鳴くこと。また、その鳴き声。「—暁(あかつき)を告げる」 2 一番どりの鳴くころ。夜明け。明け方。
こい‐しり【恋知り】
色恋の道に通じていること。また、その人。「—の初さまとて、町一番のぼっとり者」〈浄・曽根崎〉
こく‐しょく【国色】
1 その国で一番の容色。絶世の美女。「お春は固(もと)より天然の—なるが」〈鉄腸・花間鶯〉 2 牡丹(ぼたん)の別名。
こころ‐ぶと【心太】
[名] 1 テングサの別名。 2 ダイコンの別名。 3 ところてん。「盂蘭盆(うらぼん)の夜もすがら、—売ること然(しか)り」〈七十一番職人歌合〉 [形動ナリ]心がしっかりして動じないさま。...
こ‐ずもう【小相撲】
素人相撲。草相撲。「若い時は—の一番もひねったおれぢゃ」〈浄・歌念仏〉
こたえ【応え】
1 他からの作用・刺激に対する反応。ききめ。効果。「大衆に呼びかけても—がない」 2 響き。反響。「段々腹に—のない咳(せき)が出る」〈漱石・野分〉 「つれもなき人を恋ふとて山彦の—するまで嘆き...
こん‐おん【根音】
和音の基礎となる音。転回などしない基本位置における三和音の一番下の音。