アビラ‐だいせいどう【アビラ大聖堂】
《Catedral del Salvador de Ávila》スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市アビラにある大聖堂。12世紀から16世紀にかけて建造され、ロマネスク、ゴシック両様式が見ら...
アファール‐ていち【アファール低地】
《Afar depression》アフリカ東部の大地溝帯が形成する低地。エリトリア、ジブチ、ソマリアの一部からエチオピア北東部に広がる三角形の地域で、その大部分にダナキル砂漠が広がる。アワッシュ...
アブシンベル‐しんでん【アブシンベル神殿】
《Abu Simbel Temples》エジプト南部、ナイル川上流、ヌビアのアブシンベルにある古代エジプトの岩窟(がんくつ)神殿の遺跡。新王国第19王朝のラムセス2世により建造され、アブシンベル...
アブディーン‐きゅうでん【アブディーン宮殿】
《Qasr il-‘Abdiin》エジプトの首都カイロの新市街東部にある宮殿。1874年、ムハンマドアリー朝のエジプト太守イスマーイール=パシャにより建造。歴代の統治者の住居となり、1952年の...
アプト‐しき【アプト式】
急勾配(きゅうこうばい)の鉄道線路で列車が滑らないよう、2本のレールの中央に歯車でかみ合う軌条を取り付けた方式。スイスのアプト(R.Abt[1850〜1933])が考案。日本では大井川鉄道井川線...
アプリケーション‐せいぎょ【アプリケーション制御】
システム管理者が、ネットワークセキュリティー上の安全性を高めるため、個人によるアプリケーションソフトの利用を制御すること。主に企業の統合脅威管理(UTM)の一環として行われ、業務に関係のないソフ...
あまくさ‐しょとう【天草諸島】
熊本県宇土半島の南西にある島々。上島・下島・大矢野島を主島とし百余の島からなり、地理上は鹿児島県の長島なども含めていう。室町時代末にキリスト教が広まり、隠れキリシタンや殉教者の多くの遺跡がある。...
アマダ‐しんでん【アマダ神殿】
《Temple of Amada》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある神殿遺跡。アスワンの南西約170キロメートルに位置する。古代エジプト新王国第18王朝トトメス3世により建設が始められ、トトメ...
あまはらし‐かいがん【雨晴海岸】
富山県高岡市と氷見(ひみ)市との境にある海岸。富山湾に臨み、岩礁(がんしょう)・白砂青松の続く景勝地で、万葉集にも詠まれている。夏は海水浴場となる。付近の桜谷の丘には国指定史跡の桜谷古墳がある。...
アムリット【Amrit】
シリア西部にある遺跡。タルトゥースの南約5キロメートルの海岸近くに位置する。フェニキア人が築いた神殿や塔の一部が残っている。