いちまい‐きしょうもん【一枚起請文】
1 紙1枚に書いた起請文。 2 法然が建暦2年(1212)臨終の際、門弟の源智の求めに応じて浄土往生の要義を和文で1枚の紙に書き、遺戒としたもの。浄土宗で朝夕読誦(どくじゅ)する。一枚起請。一枚...
いちまい‐ずり【一枚刷り/一枚摺り】
紙1枚に印刷すること。また、その印刷物。浮世絵・番付など。
いち‐まき【一巻】
1 巻子本(かんすぼん)・絵巻などの一つの巻全部。いっかん。 2 話や事件などのすべて。一部始終。 3 一族。一団。「女の多い—で」〈藤村・春〉
いち‐まつ【一抹】
《絵筆のひとなすり・ひとはけの意から》ほんのわずか。かすか。「—の不安が残る」
いちまんえん‐けん【一万円券】
1 日本銀行券の一。額面は1万円で、昭和33年(1958)12月1日発行開始。令和6年(2024)7月3日より現在の図柄となり、表面に渋沢栄一の肖像、裏面に東京駅丸の内駅舎が描かれている。一万円...
いちまんえん‐さつ【一万円札】
⇒一万円券1
いちまん‐ど【一万度】
1 「一万度祓(ばらい)」の略。 2 「一万度の祓箱」の略。
いちまんど‐の‐はらいばこ【一万度の祓箱】
江戸時代、伊勢神宮の御師(おし)が年末に御祓を入れ諸方面に配って、銭を受けた祓箱。「一万度祓」と墨書してあった。一万度。
いちまんど‐ばらい【一万度祓】
「万度祓」に同じ。
いち‐み【一味】
[名](スル) 1 同じ目的をもって寄り集まった仲間。同志。また、そのような仲間に加わること。現代では、主に悪事を企てる場合に用いる。「—に加わる」「陰謀に—する」「盗賊—」 2 一つの味。また...