なさん・す【為さんす】
[動サ特活]《「なさります」の音変化》「なさる」の丁寧語。多く補助動詞として用いる。…なさいます。…なされます。「清幸さんお上がり—・し」〈洒・穴知鳥〉 [補説]命令形に「なさんせ(い)」「なさ...
な‐の◦です
[連語]《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+丁寧な断定の助動詞「です」》「なのだ」の丁寧な表現。「子供にとっては親の愛情がいちばん—◦です」「仕事は自分のためにするべ...
なり‐かつよう【ナリ活用】
文語形容動詞の活用形式の一。「静かなり」「丁寧なり」などのように、終止形の語尾が「なり」の形をとるもの。元来、「静かに」「丁寧に」などの形が動詞「あり」に結びついた「静かにあり」「丁寧にあり」の...
にゅう‐ねん【入念】
[名・形動]細かいところまで行きとどいていて、丁寧なこと。また、そのさま。ねんいり。「—な細工」「—に調査する」
にょ‐ぎ【女儀】
女性のことを丁寧にいう語。「しかし—の御事なれば」〈浄・手習鑑〉
ぬか‐ず・く【額突く/叩頭く】
[動カ五(四)]ひたいを地につけて拝礼する。ひたいが地につくほどに丁寧にお辞儀をする。「主の御前に—・く」
額(ぬか)を突(つ)・く
ひたいを地や床につけるほど丁寧にお辞儀や拝礼をする。叩頭(こうとう)する。ぬかずく。「身を捨てて—・き、祈り申すほどに」〈更級〉
ねい【寧】
[常用漢字] [音]ネイ(漢) ニョウ(ニャウ)(呉) [訓]むしろ 1 安らかに落ち着いている。「寧歳・寧日/安寧」 2 ねんごろ。「丁寧」 [名のり]さだ・しず・やす・やすし
の‐でしょ◦う
[連語]《準体助詞「の」+連語「でしょう」。話し言葉では「んでしょう」とも》「のだろう」の丁寧な言い方。「あれはいつごろだった—◦う」「あなたが行ったんでしょう」
の◦です
[連語]《準体助詞「の」+断定の助動詞「です」》「のだ」の意の丁寧な表現。 1 理由や根拠を強調した断定の意を表す。「注意をしないからけがをする—◦です」 2 (「のですか」の形で)相手に対する...