さんかく‐てん【三角点】
三角測量によって地球上の位置(経度・緯度)が定められる点。花崗岩(かこうがん)製の角柱を埋めてその位置を示す標石とする。日本では一等から四等までの等級に分けられている。
さんかく‐とう【三角壔】
三角柱。
さんかく‐とりひき【三角取引】
1 商品は売り手から買い手に直接引き渡されるが、中間業者が売り手から仕入れて買い手に販売した形をとる取引。 2 循環取引のこと。
さんかく‐なみ【三角波】
方向の違う二つ以上の波が重なり合ってできる三角状の高い波。暴風の中心が通る水上などに起こる。→巨大波 →フリーク波
さんかく‐ねじ【三角螺子】
ねじ山が三角形をしたねじ。最も一般的なねじ。
さんかく‐ひ【三角比】
直角三角形の鋭角に関する辺の比の総称。斜辺に対する対辺、斜辺に対する底辺、底辺に対する対辺、対辺に対する底辺、底辺に対する斜辺、対辺に対する斜辺の六つの比をさす。それぞれサイン(正弦)・コサイン...
さんかく‐フラスコ【三角フラスコ】
円錐状で、底が平らになっているフラスコ。円錐フラスコ。エルレンマイヤーフラスコ。
さんかくぶち‐しんじゅうきょう【三角縁神獣鏡】
縁の断面が三角形をなす神獣鏡。4世紀の古墳から出土。魏(ぎ)の皇帝が卑弥呼(ひみこ)に授けた鏡とする説、中国の技術者が日本で作ったとする説がある。
さんかく‐ベース【三角ベース】
子供の遊びの一。二塁がなく、本塁・一塁・三塁の三角形を設定して、野球と同じように遊ぶ。小人数でも遊べる。
さんかく‐ほう【三角法】
三角関数の性質やその応用を研究する数学の一分野。