みつ‐わ【三つ輪】
1 紋所の名。三つの輪を少しずらして重ね合わせたもの。 2 「三つ輪髷(まげ)」の略。
みつわ‐まげ【三つ輪髷】
女性の髪形の一。髻(もとどり)の末を三つに分け、左右に輪を作り、他の一つを中央で結んだもの。江戸時代、女師匠や妾(めかけ)などが好んだ。
みつ‐わり【三つ割(り)】
1 物を三つに割ること。三つに分けること。また、そのもの。 2 四斗樽(しとだる)の酒を3分した量。また、それを入れる樽。
み‐てさき【三手先】
斗栱(ときょう)の形式の一。柱から外方に斗(ます)組みが三段出ていて、三段目の斗で丸桁(がぎょう)を支えるもの。金堂(こんどう)や塔に用いられる。
みとく‐さん【三徳山】
鳥取県中央部、東伯(とうはく)郡三朝(みささ)町にある山。標高900メートル。古くから霊山として信仰され、山全体が名勝・史跡になっている。北麓には約1300年前に役(えん)の行者(ぎょうじゃ)の...
み‐ところ【三所】
三つの所。3か所。
みところ‐ぜめ【三所攻め】
相撲のきまり手の一。相手の両足と胸の3か所を同時に攻める技。足を掛け、残る足を取り、胸に頭をつけて浴びせ倒す。
みところ‐どう【三所籐】
弓の籐の巻き方の一。上下の鏑籐(かぶらどう)および矢摺籐(やすりどう)の3か所を巻くこと。また、3か所ずつ寄せていくつか巻いたもの。
みところ‐もの【三所物】
刀剣の付属品である目貫(めぬき)・笄(こうがい)・小柄(こづか)の称。江戸時代、同じ意匠の揃(そろ)いが尊重され、後藤家彫は有名。
み‐とせ【三年/三歳】
3か年。さんねん。