あべ‐しんぞう【安倍晋三】
[1954〜2022]政治家。東京の生まれ。父は元外相晋太郎、母方の祖父は元首相岸信介。父の死後、山口の地盤を継いで平成5年(1993)衆議院議員に当選。小泉政権時の平成15年(2003)に自由...
いげた‐さん【井桁三】
井桁の中央に「三」の字を配した文様・紋所・マーク。三井グループ各企業のシンボルマークとして多く使われる。井桁に三。
いしい‐つるぞう【石井鶴三】
[1887〜1973]彫刻家・洋画家・版画家。東京の生まれ。柏亭は兄。堅実な作風で知られ、新聞小説の挿絵も描く。日本版画協会会長。芸術院会員。
いしかわ‐たつぞう【石川達三】
[1905〜1985]小説家。秋田の生まれ。ブラジル移民団を描いた「蒼氓(そうぼう)」で第1回芥川賞を受けた。社会的モラルを探究した作品が多い。他に「日蔭の村」「風にそよぐ葦」「人間の壁」など。
いしづか‐きくぞう【石塚喜久三】
[1904〜1987]小説家。北海道の生まれ。国民学校教員ののち、内モンゴルに渡る。「纏足(チャンズウ)の頃」で芥川賞受賞。戦後の作品に「花の海」「肉体の山河」など。
いたみ‐じゅうぞう【伊丹十三】
[1933〜1997]俳優・映画監督。京都の生まれ。本名、池内義弘。父は映画監督の伊丹万作。演技派の俳優として特異な存在だったが、昭和59年(1984)の「お葬式」で映画監督に転向。ラーメン店を...
うちだ‐よしかず【内田祥三】
[1885〜1972]建築学者。東京の生まれ。東大教授、のち同総長。関東大震災後の東京の都市計画を指導した。文化勲章受章。著「建築構造汎論」など。
うちむら‐かんぞう【内村鑑三】
[1861〜1930]無教会派キリスト教伝道者・評論家。江戸の生まれ。一高教授のとき、教育勅語に対する敬礼を拒否して免職となる。日露戦争に際し、非戦論を唱えた。雑誌「聖書之研究」創刊。著「余は如...
うんの‐じゅうざ【海野十三】
[1897〜1949]SF・推理作家。徳島の生まれ。本名、佐野昌一。日本SF界の先駆者の一人。作「地球盗難」「十八時の音楽浴」など。
おうせん‐けいさん【横川景三】
[1429〜1493]室町中期の臨済宗の僧。播磨(はりま)の人。別号、小補・補菴。五山文学の代表者。著「小補東遊集」「補菴京華集」など。