こぎつねれいざ【小狐礼三】
歌舞伎狂言「小春穏沖津白浪(こはるなぎおきつしらなみ)」の通称。
こばやし‐いちぞう【小林一三】
[1873〜1957]実業家。山梨の生まれ。阪急電鉄・宝塚少女歌劇・東宝映画を創立。政界にも進出し、商工相・国務相を歴任。
こばやし‐きゅうぞう【小林久三】
[1935〜2006]推理作家。茨城の生まれ。本名、久三(ひさみ)。映画プロデューサーを務めるかたわら小説を書き始め、足尾銅山鉱毒事件を舞台とした「暗黒告知」で江戸川乱歩賞を受賞。本格的な作家生...
ご‐ご‐さん【五五三】
日本料理の膳立ての法式の一。七五三(しちごさん)のうち、七の膳を略して五の膳としたもの。本膳に飯を入れて5種、二の膳に5種、三の膳に3種の料理を出すもの。
ご‐さん【五三】
1 五と三。 2 《「五十三匁」の略から》近世、京都島原の太夫(たゆう)の揚げ代。また、太夫のこと。「一の女郎の値段を五十三匁と定め、これを—と言ひ」〈浮・御前義経記・一〉
さい‐さん【再三】
ある動作が二度も三度も行われること。副詞的にも用いる。たびたび。しばしば。「—にわたる勧告」「—注意したが、聞き入れない」
さいとう‐どうさん【斎藤道三】
[1494〜1556]室町後期の武将。山城の人。名は利政、のち秀竜。道三は法名。油売りから身を起こして守護土岐氏を追い、美濃一国を治めて稲葉山に築城。のち、長男義竜に討たれた。織田信長はその女婿。
さえき‐ゆうぞう【佐伯祐三】
[1898〜1928]洋画家。大阪の生まれ。渡仏してブラマンクに師事、ユトリロの影響も受け、パリの街頭風景を数多く描いた。パリで客死。
さがら‐そうぞう【相楽総三】
[1839〜1868]幕末の志士。本名、小島四郎左衛門将満。戊辰(ぼしん)戦争で官軍先鋒隊の赤報隊を組織して東山道を進軍したが、偽官軍とされ信濃下諏訪で処刑された。
さき‐りゅうぞう【佐木隆三】
[1937〜2015]小説家。朝鮮の生まれ。本名、小先(こさき)良三。実際の事件・犯罪に取材したニュージャーナリズムの手法による社会派小説を執筆。「復讐するは我にあり」で直木賞受賞。他に「ドキュ...