まだ・す【遣す】
[動サ四]《「まい(参)る」の連用形に「いだす」の付いた「まいいだす」の音変化か》使いを差し出す。差し上げる。「使ひを—・して天(あめ)の神に白(まう)す」〈神代紀・上〉
まつり‐こ・む【祭り込む】
[動マ五(四)] 1 尊いものとしてある場所に安置して祭る。「先祖代々の墓の中に新仏を—・むからであろう」〈漱石・趣味の遺伝〉 2 名目だけの地位につけて、ていよく遠ざける。「足下のような好色漢...
まつり‐だ・す【奉り出す】
[動サ四]献上する。差し上げる。「まそ鏡かけて偲(しぬ)へと—・す形見のものを人に示すな」〈万・三七六五〉
まつ・る【奉る】
[動ラ四]《「祭る」と同語源》 1 「やる」「おくる」の謙譲語。尊者に献上する。差し上げる。「秋つ葉ににほへる衣我は着じ君に—・らば夜も着るがね」〈万・二三〇四〉 2 (その動作を受ける尊者を主...
俎板(まないた)に載(の)・せる
議論や批評の対象として取り上げる。俎上(そじょう)に載せる。「新人の作品を—・せる」
ま‐な‐じり【眦/眥】
《「目(ま)の後(しり)」の意。古くは「まなしり」》目じり。「—をつり上げる」
マナポウリ‐こ【マナポウリ湖】
《Lake Manapouri》ニュージーランド南島南西端にある湖。フィヨルドランド国立公園内に位置し、テアナウ湖の南に隣接する。ダウトフルサウンドとの高低差を利用する、同国最大の地下発電所があ...
ま‐みず【真水】
1 塩分などのまじらない水。淡水。さみず。 2 国の経済対策のうち、政府が直接負担する財政支出のこと。公共投資・減税など、同年度の経済成長率を直接押し上げる要素となるものをさす。「真水ベースで対...
まら・する
[動サ下二・サ変]《「まいらす」の連体形「まいらする」の音変化。連用形に「まらし」の形も現われ、サ行変格活用としても用いられ、終止形も「まらする」が普通となった》 1 「やる」の意の謙譲語。差し...
まる【丸/円】
《「まろ」の音変化》 [名] 1 まるい形。円形。また、球形。「該当する項目を—で囲む」 2 答案などに正解または合格・優良の評価の意味でつけるまるい印。「正しい答えに—をつける」「図画で三重...