したが・う【従う/随う/順う/遵う】
[動ワ五(ハ四)] 1 後ろについて行く。あとに続く。「案内人に—・う」「前を行く人に—・って歩く」 2 沿う。たどる。「川の流れに—・って下る」「標識に—・って進む」 3 他からの働きに順応...
しぶ・く【渋く】
[動カ四]順調に進まなくなる。滞る。「高瀬舟—・くばかりにもみぢ葉の流れて下る大井川かな」〈新古今・冬〉
しぼうのかたまり【脂肪の塊】
《原題、(フランス)Boule de Suif》モーパッサンの小説。1880年刊。普仏戦争中、占領下ルーアンから脱出する乗り合い馬車の乗客の「脂肪の塊」とよばれる人のよい娼婦を主人公に、同乗者た...
しも【下】
1 ひと続きのものの末。また、いくつかに区別したものの終わりの部分。 ㋐川の下流。また、その流域。川下。「—へ漕ぎ下る」「—で釣る」⇔上(かみ)。 ㋑時間的にあとと考えられるほう。現在に近いほう...
しも‐みち【霜道】
1 霜の降りている道。 2 傾斜地などの、冷気の流れ下る道筋。降霜が多い。
刺(し)を通(つう)・ず
名刺を出して面会を求める。「車を下るや、急に進んで—・じ」〈秋水・兆民先生〉
しん‐たく【神託】
神が自分の判断や意志を巫女(みこ)などの仲介者、あるいは夢・占いなどによって知らせること。神のお告げ。託宣。「—が下る」
じゅん‐りゅう【順流】
[名](スル) 1 水が順路に従って流れていくこと。また、その流れ。 2 水の流れに従って下ること。転じて、世の移り変わりに身をまかせること。「いかだで—する」
せ【瀬】
1 川などの流れが浅く歩いて渡れる所。浅瀬。「—を渡る」⇔淵(ふち)。 2 川の流れの急な所。また、海水の流れ。潮流。「—を下る」「潮—」 3 物事に出あうとき。機会。「身をすててこそ浮かぶ—も...
せん‐げ【宣下】
[名](スル)天皇が宣旨(せんじ)を下すこと。また、宣旨が下ること。