いしん‐ざい【威信財】
王など権力者の権威や権力を示す財物。とくに、古代における銅鏡や宝剣・王冠などで、神権と王権の不可分性を象徴した。文化人類学の用語。
か【可】
[音]カ(呉)(漢) [訓]よい べし [学習漢字]5年 1 よい。よろしい。成績評価では良の次のランク。「可否/不可・優良可」 2 よろしいと認める。「可決/許可・裁可・認可」 3 できる。な...
かぶん‐ぶつ【可分物】
性質や価値を損なわないで分割しうる物。金銭・穀物・土地など。→不可分物
くう‐かん【空間】
1 物体が存在しないで空いている所。また、あらゆる方向への広がり。「—を利用する」「宇宙—」「生活—」 2 哲学で、時間とともにあらゆる事象の根本的な存在形式。それ自体は全方向への無限の延長とし...
げんし‐ろん【原子論】
世界は空虚な空間と無数の不可分な原子からなり、同種原子の離合集散に応じて感覚的物質が形成されるとする、古代ギリシャに始まる哲学説。19世紀になって、元素はそれぞれ一定の性質および質量をもつ原子か...
じゅうごねん‐せんそう【十五年戦争】
昭和6年(1931)から昭和20年(1945)まで足かけ15年間にわたる日本の対外戦争の称。満州事変・日中戦争・太平洋戦争は、相互に密接、不可分な、ひとつづきの戦争であるという認識から生まれた呼称。
どうさ‐けんきゅう【動作研究】
労働者が行う作業を観察・記録・分析して無駄な動作を排除し、最も効率的な標準動作を定める研究。時間研究と不可分に結びつき、作業研究の重要な要素となっている。
モナド‐ろん【モナド論】
ライプニッツの形而上学説。モナドは不可分の単純実体で、非物質的本性を有し、表象と欲求とからなる。宇宙はこのモナドから構成されているが、モナドは相互に作用しあうことがなく、独立である。従って、宇宙...
ワールド‐ミュージック【world music】
世界各地の、特に都市における脱ジャンル的なポピュラー音楽のこと。地域や民族に根ざした音楽性を基盤としつつ他の音楽様式との異種交配も図るなど、外に向かって開かれた方向性をもつ。現代のテクノロジーや...