寝耳(ねみみ)に水(みず)
《「寝耳に水の入るごとし」の略》不意の出来事や知らせに驚くことのたとえ。「—の話」
のた‐う・つ
[動タ五(四)]《「ぬたうつ」の音変化》苦しみもがく。苦痛でころげまわる。「不意の胃痛に—・つ」
ひっ‐たくり【引っ手繰り】
路上などで不意を襲って人の持ち物を奪い取り逃げること。また、その者。
ひと‐あわ【一泡】
不意をつき、驚きあわてさせることのたとえ。
一泡(ひとあわ)吹(ふ)か◦せる
相手の不意をついたり、予想外のことをやってのけたりして、驚かせうろたえさせる。「新製品を開発して大手企業に—◦せる」
ひょっ‐と
[副] 1 不意に。思いがけず。また、うっかり。「—立ち上がる」「—口に出す」 2 もしかして。万一。「あなたは—、佐藤と云う男を知っちゃ居ませんか」〈風葉・青春〉 3 物が突き出たり飛び出たり...
びゃく‐らい【白癩】
1 ハンセン病の一型の古称。身体の一部または数か所の皮膚が斑紋状に白くなるものをさす。しらはだ。 2 そむけば白癩になるという意で、強い決意や禁止を表す語。副詞的に用いる。「商ひ馬に乗らんとは、...
ぴょこん
[副] 1 弾みをつけて軽く動作をするさま。「—とおじぎをする」 2 一つだけ不意に現れ出るさま。また、一つだけ飛び出ているさま。「うしろの毛が—と立っている」
ふ【不】
[音]フ(呉) ブ(慣) [訓]ず [学習漢字]4年 〈フ〉 1 否定を表す語。…しない。…でない。「不安・不意・不可・不快・不義・不吉・不朽・不幸・不在・不実・不順・不信・不振・不正・不足・...
不意(ふい)を食(く)・う
思いがけない目にあう。だしぬけに物事を仕掛けられる。不意を食らう。「—・ってあわてる」