うっ‐せき【鬱積】
[名](スル) 1 不平不満や怒りなどの感情が、はけ口のないままに心の中に積もっていること。「心中に—した憤懣(ふんまん)」 2 出口をふさがれて、内に滞りたまること。「—した疲労」
うった・える【訴える】
[動ア下一][文]うった・ふ[ハ下二]《「うるた(訴)う」の音変化》 1 物事の善悪、正邪の判定を求めて裁判所などの機関に申し出る。申し立てる。告訴する。「警察に—・える」 2 有識者などに物事...
うらみ【恨み/怨み/憾み】
1 他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち。怨恨(えんこん)。「あいつには—がある」「—を晴らす」 2 (憾み)他と比べて不満に思われる点。もの足りなく感じること。「技巧に走りすぎた—がある...
うら・む【恨む/怨む/憾む】
[動マ五(四)] 1 ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。「冷たい態度を—・む」 2 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。「世の中を—・む」 3 (憾む...
うら‐や・む【羨む】
[動マ五(四)]《「心(うら)病(や)む」の意》 1 他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て、自分もそうありたいと思う。「人も—・む仲」 2 他人のすぐれた才能や恵まれた状...
エムじゅうご‐うんどう【M15運動】
《「M15」は、5月15日の意》2011年にスペインのマドリッドで起こったオキュパイ運動。総選挙を1週間後に控えた5月15日、政治に意思が反映されないことに不満を募らせた若者ら約5万人がプエルタ...
おこ・る【怒る】
[動ラ五(四)]《「起こる」と同語源。感情が高まるところから》 1 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。「真っ赤になって—・る」 2 よくない言動を強くとが...
思(おも)う事(こと)言(い)わねば腹(はら)膨(ふく)る
心に思っていることを言わないでいると不満がたまり、腹が張ったようで不快である。
おんしょう‐かた【恩賞方】
建武中興政府の職名。論功行賞を取り扱ったが、事務が遅延し、公平を欠いたために諸将の不満を買った。
おんじょう‐しゅぎ【温情主義】
1 あたたかく寛大な心で接しようとする考え方。 2 企業経営で、従業員へ温情を施すことで不満を抑え、相互の関係を平穏に維持していこうとする考え方。