ふびょうどう‐じょうやく【不平等条約】
条約を結んだ当事国相互の力関係が対等でないため、その一方が不利な内容になっている条約。
ふびょうどうちょうせいずみ‐にんげんかいはつしすう【不平等調整済(み)人間開発指数】
各国の生活の豊かさを示す人間開発指数(HDI)に、所得格差など国内の不平等の度合いを加味した指数。国連開発計画(UNDP)が毎年発表する。IHDI(inequality-adjusted hum...
ふ‐びん【不便/不憫/不愍】
[名・形動]《「不憫」「不愍」は当て字》 1 (不憫・不愍)かわいそうなこと。あわれむべきこと。また、そのさま。「—な子」 2 都合が悪いこと。また、そのさま。「この大臣のし給ふ事なれば、—なり...
ふ‐びん【不敏】
[名・形動] 1 機敏でないこと。また、そのさま。「小さい穴を、木村は—にして見付けなかったのである」〈鴎外・田楽豆腐〉 2 才知・才能に乏しいこと。また、そのさま。多く自分のことをへりくだって...
ふ‐ふく【不服】
[名・形動]納得がいかず、不満に思うこと。また、そのさま。不満足。「—を唱える」「—な顔をする」 →不平[用法] [派生]ふふくげ[形動]
ふふく‐しんさ【不服審査】
行政庁の違法または不当な処分、その他公権力の行使に当たる行為について、国民から不服申し立て(審査請求)があった場合に実施される審査。昭和37年(1962)制定の行政不服審査法に基づく。
ふふく‐もうしたて【不服申(し)立て】
1 行政庁の処分または不作為について、行政庁に不服を申し立て、その再審査を請求する行為。異議申し立て・審査請求・再審査請求など。 2 民事訴訟法上、裁判・執行行為や書記官の処分などで不利益を受け...
ふ‐ぶん【不文】
1 文章・文字に書き表してないこと。「—の密約を交わす」→成文 2 文字を知らないこと。学問のないこと。 3 文章が下手なこと。また、その文章。 4 文化の開けていないこと。「西洋を文明とし、亜...
ふぶん‐けんぽう【不文憲法】
不文法の形式をとる憲法。英国の憲法がその例。慣習憲法。⇔成文憲法。
ふぶん‐ほう【不文法】
文章で表現されていない法。慣習法・判例法など。不文律。⇔成文法。