ヘルゴラント【Helgoland】
ブルックナー作曲の合唱曲。1893年作曲。男声合唱と管弦楽のための世俗カンタータ。サクソン人が住むヘルゴラント島にローマ人が攻め入ったとき、神の力によってサクソン人が救われたという事跡を描いたジ...
ほうがい‐の‐とも【方外の友】
世俗のつきあいを越えた、心からの友。
マドリガル【madrigal】
1 14世紀にイタリアで栄えた牧歌的叙情短詩。また、それにつけられた2〜3声部の歌曲。マドリガーレ。 2 16世紀以降、イタリアで発達した多声世俗歌曲。のち、イギリスにも伝えられて独自の発展をみ...
みちくさ【道草】
夏目漱石の小説。大正4年(1915)発表。大学教授である主人公健三が、世俗的社会に束縛され、孤独に生きるさまを描いた自伝的作品。
耳(みみ)を洗(あら)・う
《「史記正義」伯夷伝の故事から》世俗の汚れたことを聞いた耳を洗い清める。世俗の栄達をきびしく拒否するたとえ。耳をすすぐ。
メテオラ【Meteora】
ギリシャ中部、テッサリア地方にある修道院群。メテオラは「宙に浮く」の意で、奇岩の頂に修道院が造られていることからの名称。9世紀頃に世俗を逃れた修道士たちが住み始め、14世紀初めに本格的な修道院が...
ゆう‐かく【幽客】
1 世俗を離れて静かに暮らす人。 2 ランの別名。
ゆう‐きょう【幽境】
世俗を離れた静かな所。
ゆう‐じん【幽人】
世俗を避けてひっそりと隠れ住む人。隠者。
よ‐づ・く【世付く】
[動カ四] 1 世情に通じる。世慣れる。「かく—・きて物し給ふなる、よろこび申さむ」〈宇津保・国譲中〉 2 男女間の情を知るようになる。色気づく。「この君や—・いたる程におはする」〈源・若紫〉 ...