なかの【中野】
東京都の区名。住宅地。新井薬師(薬王寺)がある。人口31.5万(2010)。
なかの【中野】
姓氏の一。 [補説]「中野」姓の人物中野孝次(なかのこうじ)中野重治(なかのしげはる)中野正剛(なかのせいごう)中野武二(なかのたけじ)中野好夫(なかのよしお)中野柳圃(なかのりゅうほ)
なかの【中野】
長野県北東部の市。千曲川支流の夜間瀬(よませ)川の扇状地にあり、ブドウ・モモなどの栽培や精密・電子工業が行われる。志賀高原の入り口。人口4.6万(2010)。
なかの‐がっこう【中野学校】
⇒陸軍中野学校(りくぐんなかのがっこう)
なかの‐く【中野区】
⇒中野
なかの‐し【中野市】
⇒中野
なかのしげはるししゅう【中野重治詩集】
中野重治の詩集。叙情詩、思想詩、抵抗詩など幅広い作品を収める。昭和6年(1931)ナップ出版部から刊行されるが、発禁処分となる。その後もいくつかの版が刊行されている。
なかの‐たけじ【中野武二】
[1884〜1947]野球選手・審判。東京の生まれ。一高主将として活躍したのち、同校のコーチとなる。公正な審判員としても評価され、早慶戦や国際試合で主審を務めた。
なかの‐どおり【中野通り】
東京都渋谷区笹塚から新宿区西落合までの道路の呼び名。沿線に新井薬師などがある。