いっ‐ちゅう【一中】
禅宗で、一座の意。一座の人々に茶菓などを供する時などをいう。
いっぱつ‐ひっちゅう【一発必中】
1 弓の矢や銃の弾などを、目標に必ず命中させること。 2 転じて、ただ一度の試みで成功させること。対象をねらって当てること。
い‐なか【亥中】
亥の刻の上刻と下刻との間。今の午後10時ごろ。
い‐の‐なか【井の中】
1 水をいう女房詞。 2 井戸の中。→井(い)
いまどしんじゅう【今戸心中】
広津柳浪(ひろつりゅうろう)の小説。明治29年(1896)発表。愛人と別れた遊女が、嫌いぬいた男と今戸河岸で心中するまでの、女心の機微を描く。
いまみやのしんじゅう【今宮の心中】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。正徳元年(1711)大坂竹本座初演。大坂今宮の戎(えびす)の森で、菱屋手代二郎兵衛と下女きさが心中した事件を脚色。
いん‐ちゅう【院中】
《「いんぢゅう」とも》院の御所。また、その中。
う‐くう‐ちゅう【有空中】
仏語。有教・空教・中道教の総称。三時(さんじ)教。
うじこ‐じゅう【氏子中】
同じ氏神を祭る人々。氏子の仲間。
うち【内】
[名] 1 (「中」とも書く)ある一定の区域・範囲の中。 ㋐仕切られた内側。内部。「家の—」⇔外(そと)。 ㋑中心または手前に寄ったほう。「—に切れ込むシュート」 ㋒ある範囲に含まれるもの。「...