ごく‐ちゅう【獄中】
牢獄(ろうごく)のなか。獄内。
ごぜん‐ちゅう【午前中】
午前のうち。正午より前の時間。「郵便物が—に届く」
ご‐ちゅう【語中】
1 語頭・語尾に対して、単語の中間の部分。 2 話したり、書いたりした言葉の中。
ごてん‐じょちゅう【御殿女中】
1 江戸時代、宮中・将軍家・大名などの奥向きに仕えた女中。奥女中。 2 陰険な策謀を巡らして人を陥れようとする女、底意地の悪い女のたとえ。「愛子の上に加えられる—風な圧迫とを」〈有島・或る女〉
ごりむ‐ちゅう【五里霧中】
《後漢の張楷が道術によって5里にわたる霧を起こしたという「後漢書」張楷伝の故事から》方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。 [補説]「五里夢中」と書くのは誤り。
ご‐れんちゅう【御簾中】
《「ごれんぢゅう」とも。常に簾(すだれ)の中にいる人の意》 1 大臣、公卿など貴人の妻の敬称。 2 江戸時代、将軍・三家・三卿の妻の敬称。
さい‐ちゅう【最中】
[名] 1 動作・状態などが、いちばん盛んな状態にあるとき。進行中のとき。まっさかり。さなか。「今が暑い—だ」「食事の—」 2 まんなか。 3 いちばん盛りの状態にある人。「渡辺党の—なり」〈...
さく‐ちゅう【作中】
文学作品、特に小説に描かれた話の中。「—の人物」
さ‐ちゅう【砂中/沙中】
砂の中。砂漠の中。
さ‐なか【最中】
たけなわであるとき。さいちゅう。「夏の—」「忙しい—」