ほう‐しん【砲身】
大砲の弾丸を込める薬室と砲弾の通る腔綫(こうせん)のある円筒の部分。
ほう‐だん【砲弾】
火砲用の弾丸。基本的に弾体・炸薬・信管・弾帯からなり、目的により榴弾・徹甲弾・照明弾・焼夷弾・ガス弾などがある。
ほう‐もん【砲門】
1 砲身の弾丸が発射される口。砲口。 2 「砲眼」に同じ。
ほうろく‐ずきん【焙烙頭巾】
焙烙の形をした丸い頭巾。僧や老人が多く用いた。大黒頭巾。丸頭巾。ほうらくずきん。
ほうろく‐びや【炮録火矢/炮録火箭】
戦国時代の水軍が用いた火器。火薬をこめた銅製の弾丸を布で包んで漆を塗り、木筒や鋳筒から発射する。
ほおずき‐ぢょうちん【酸漿提灯】
赤い紙をはった小さな丸い提灯。商店の飾りなどに用いる。
ほか‐い【外居/行器】
食物を入れて持ち運ぶ、木製でふた付きの容器。角形と丸形とがあり、木鉢・曲げ物製から精巧な漆蒔絵(うるしまきえ)で反り足をつけたものまである。平安時代ころから用いられた。
ほし【星】
1 夜空に点々と小さく光っている天体。ふつう、天体のうち、太陽と地球と月を除いた恒星・惑星・彗星(すいせい)・星団あるいは星座をいう。狭義では恒星だけをさす場合もある。「満天の—」「—空」 2 ...
ほし‐いも【干し藷/乾し藷】
蒸したサツマイモを、薄く切って干したもの。乾燥いも。《季 秋》 [補説]薄切りにせず丸ごと干したものや、棒状に切ったものなどもある。
ほし‐だいこん【干(し)大根/乾し大根】
大根を干したもの。丸干し大根をさすことが多い。《季 冬》「ものみな藍の岬端(さきはな)にして—/草田男」