かわら【瓦】
1 粘土を一定の形に作り、瓦窯で焼いたもの。主に屋根を葺(ふ)く材料とするが、床敷きにも用いられる。屋根瓦には本瓦葺き用と桟瓦葺き用とがあり、形状や使用場所によって平瓦・丸瓦・鬼瓦・桟瓦・軒瓦な...
かわら‐ひ【瓦樋】
丸瓦で作った、とい。土管。
かんぎ‐だん【歓喜団】
歓喜天(かんぎてん)に供える菓子。穀類や薬種などをこねて作る。歓喜丸(かんぎがん)。
かん‐せつ【勧説】
[名](スル)ある行為をするように説くこと。かんぜい。「安政六年の末から、中丸昌庵が主として—した所である」〈鴎外・渋江抽斎〉
かんそう‐いも【乾燥芋】
生(なま)のままか、あるいは蒸したり茹(ゆ)でたりしたサツマイモを、薄く切って干した食品。ほしいも。 [補説]薄切りにせず丸ごと干したものや、棒状に切ったものなどもある。
かんつう‐じゅうそう【貫通銃創】
弾丸が身体を貫通してできた傷。
かんてい‐りゅう【勘亭流】
歌舞伎で番付・看板などを書くのに用いる肉太で丸みのある書体。江戸の書家岡崎屋勘六(号、勘亭)が、安永8年(1779)中村座の狂言名題を書いたのが始まり。
かん‐とく【感得】
[名](スル) 1 奥深い道徳や真理などを感じ悟ること。「自然の摂理を—する」 2 信心が神仏に通じて、宿願がかなえられること。 3 思いがけなく手に入れること。「為朝鵜丸の剣を—し給ひし事」〈...
かんな【鉋】
材木の表面を削ってなめらかにする大工道具。用途により平(ひら)鉋・丸鉋・溝鉋などがある。古く用いられた、柄の先に刃を付けただけの槍(やり)鉋に対して、台鉋ともいう。
かん‐ばし【羹箸】
正月の雑煮を食べるときに使う、白木の丸箸。祝い箸。雑煮箸。