さんざ‐し【山査子/山樝子】
バラ科の落葉小低木。よく枝分かれし、とげがある。葉は丸みのあるくさび形で縁に粗いぎざぎざがある。春、白い花をつけ、実は黄色または赤色に熟し、薬用。中国の原産で、庭木にする。《季 花=春》
さんしょう‐びょう【山椒鋲】
頭部をサンショウの実のように丸く作った釘(くぎ)。湯殿の腰羽目、戸袋の板などを張るときに化粧釘として用いる。
さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい【三十三間堂棟由来】
浄瑠璃「祇園女御九重錦(ぎおんにょうごここのえにしき)」の三段目だけを上演する場合の別外題。柳の精のお柳が、一子緑丸と別れを告げる場。
さんじゅうろっ‐かせん【三十六歌仙】
藤原公任(ふじわらのきんとう)の「三十六人撰」に基づく36人のすぐれた歌人。柿本人麻呂・大伴家持・山部赤人・猿丸大夫・紀貫之・壬生忠岑(みぶのただみね)・在原業平・素性(そせい)法師・坂上是則(...
サンタマリア‐デッレ‐グラツィエ‐きょうかい【サンタマリアデッレグラツィエ教会】
《Santa Maria delle Grazie》イタリア北部の都市ミラノにある教会。聖堂は15世紀末に完成したゴシック式の建物だが、建築家ブラマンテによって改築され、ルネサンス様式のキューポ...
さんたん‐か【山丹花】
アカネ科イクソラ属の常緑低木。長楕円形の葉が対生。茎の先に朱紅色の花が10〜30個丸く集まって咲く。中国南部からマレーシアの原産で、日本には江戸時代以前に渡来。
さん‐の‐まる【三の丸】
城の二の丸を囲む外郭の部分。→城
さん‐ぱつ【散発】
[名](スル) 1 弾丸などが間をおいて発射されること。「—する銃声」 2 物事が間をおいて起こること。「—五安打に抑えられる」
さんぼん‐からかさ【三本傘】
紋所の名。3本の開いた傘を、柄を中心にして丸くかたどったものと、開いた1本の傘に閉じた2本の傘を組み違えの形で囲むものとがある。
サークル【circle】
1 ㋐円。円形のもの。環状のもの。「ストーン—」 ㋑円盤投げ・砲丸投げ・ハンマー投げで、選手が投げる動作をする範囲を示す輪。 ㋒フィギュアスケートで、氷上に描かれた円形図。 2 関心や趣味を同じ...