にんぎょう‐じょうるり【人形浄瑠璃】
日本の古典芸能の一。三味線伴奏の浄瑠璃に合わせて、人形を遣う人形劇。慶長(1596〜1615)ごろ発生。貞享年間(1684〜1688)作者の近松門左衛門と太夫の竹本義太夫が提携して成功を収めて以...
ぬ【野】
1 《上代東国方言》「の(野)」に同じ。「千葉の—の児手柏(このてかしは)の含(ほほ)まれどあやにかなしみ置きて高来ぬ」〈万・四三八七〉 2 「の」の甲類音を表す万葉仮名とされる「努」「怒」「弩...
ぬい‐はく【縫箔】
1 刺繍(ししゅう)と摺箔(すりはく)を併用して布地に模様を表すこと。また、そのもの。 2 1で模様を表出した能装束。主に女役の着付けに用いる。
ぬめり‐うた【滑り唄】
1 江戸時代、明暦・万治(1655〜1661)のころ、遊里を中心に流行した俗謡。滑り節。滑り小唄。 2 歌舞伎下座音楽の一。主に傾城(けいせい)や御殿女中の登場などの際に、三味線・太鼓・摺鉦(す...
ネオ‐ファシズム【neo fascism】
主にイタリアでの、外国人労働者の排斥などを訴える政治思想。第二次大戦後に否定されたファシズム体制の、治安面や所得再分配などの政策を再評価する。イタリア社会運動(国民同盟)などの政党の理念となった。
ねごろ‐ぬり【根来塗】
中世、根来寺やその近辺で主に日用品として作られた漆器。黒漆で下塗りした上に朱漆を塗ったものが多い。長年の使用で黒漆が斑文(はんもん)となってあらわれたものが茶人に好まれたため、それを意図的に表現...
ねた‐ばれ
仕掛け(ねた)が事前にわかって(ばれて)しまうこと。主に映画・演劇・小説・漫画などの作品の内容や結末が露見すること。また、その情報。「—注意」
ねったい‐ぎょ【熱帯魚】
熱帯・亜熱帯地方に産する魚類。主に淡水魚をいい、色彩のはでなものが多く、観賞用に飼育される。グッピー・エンゼルフィッシュ・ディスカスなど。《季 夏》「—みなしづかなり値たかく/波郷」 [補説]書...
ネット‐ストーカー【net stalker】
ストーカーの一種。電子メールやBBS(電子掲示板)など、主にインターネットを利用して一方的に関心を抱いた相手にしつこくつきまとう人物。サイバーストーカー。
ネットフロント‐ブラウザー【NetFront Browser】
ACCESS(アクセス)社が開発したブラウザー。主に、テレビ・セットトップボックス・家庭用ゲーム機・カーナビゲーションシステムなどの組み込みシステムに搭載される。