かこう‐がん【花崗岩】
深成岩の一。粗粒で、粒のそろった岩石。主に石英・カリ長石・斜長石・黒雲母(くろうんも)からなり、角閃石(かくせんせき)や白雲母を含むこともある。色は白や淡灰色、淡紅色が多く、堅牢(けんろう)で磨...
かこう‐にく【加工肉】
主に、保存のための処理をほどこした肉製品をいう。ハム・ソーセージ・ベーコンの類、あるいは味噌漬け肉・乾燥肉・肉の缶詰などがこれにある。また、成型肉、あるいは合い挽き肉などをいうこともある。→生鮮肉
かざり‐ぎり【飾り切り】
料理の飾りや、季節感を出すものとして、主に野菜類を花などの形に切ること。また、そのもの。大根・人参のねじり梅、茄子(なす)の茶筅(ちゃせん)切り、菊花蕪(かぶ)の類。
かし‐カード【歌詞カード】
主にレコードのジャケットやコンパクトディスクのケースに挿入される、楽曲の歌詞や奏者のクレジットなどを記した紙・冊子。
かし‐しょうもん【貸(し)証文】
財物を貸した証拠として借り主に出させた証文。
カシミール【Kashmir】
インド・パキスタン・中国にまたがる山岳地帯。カシミア織を産する。帰属をめぐって主にインドとパキスタンが争っており、1949年の停戦ラインが両国の実効支配地域の境界となっている。 [補説]インド支...
かじか【鰍/杜父魚】
カサゴ目カジカ科の淡水魚。全長約15センチ。体はハゼに似るが、うろこがない。体色は暗灰色で、背面に5本の暗色横帯がある。主に本州・九州に分布し、水の清澄な河川にすむ。美味。同科には、ヤマノカミ・...
か‐じし【加地子】
1 中世、名主(みょうしゅ)が小作人から徴収した年貢。名主が直接経営する田畑を縮小して下人(げにん)などに貸す場合、作人が荘園領主に納める本来の年貢のほかに名主に納めた小作料をいう。片子(かたこ...
カスカラ‐サグラダ【(スペイン)cáscara sagrada】
《神聖な樹皮の意》主に米国カリフォルニア州に産するクロウメモドキ科植物の樹皮。緩下薬に用いる。
糟(かす)を食(く)・う
小言を言われる。𠮟られる。主に芝居の世界で用いられる語。「どんな不味(まず)いことをして—・うか」〈万太郎・春泥〉