ウィーン‐がくだん【ウィーン学団】
1920年代後半に哲学者シュリックを中心としてウィーンで結成された、主に社会科学者・自然科学者などの一団。形而上学の解消や哲学の科学化を目ざし、実証主義と記号論理学を結びつけ論理実証主義の進展に...
ウィーン‐こてんは【ウィーン古典派】
18世紀後半から19世紀前半にわたって、ウィーンを中心に創作活動を行った古典主義の作曲家の総称。ハイドン・モーツァルト・ベートーベンらが代表的。
ウォン
《(朝鮮語)》大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国の通貨単位。1ウォンは100チョン。
ウォンサン【元山】
朝鮮民主主義人民共和国の南東部、日本海に面した港湾・軍港都市。造船・化学工業が盛ん。げんざん。
ウォール‐ストリート‐ジャーナル【The Wall Street Journal】
米国の経済専門の日刊紙。1889年創刊。本社はニューヨーク。ニューズコーポレーション傘下で、保守的・新自由主義的な論調が特徴。発行部数は211万8315部(2011年10月〜2012年3月期平均...
うきぐも【浮雲】
二葉亭四迷の小説。明治20〜22年(1887〜1889)発表。明治中期の功利主義や官僚制の中で挫折(ざせつ)していく青年の姿を、言文一致体で描いたもの。近代写実小説の先駆とされる。 林芙美子...
ウクラード【(ロシア)uklad】
一つの社会構造を形成する生産関係の個々の類型。初期のソ連には、社会主義制度のほかに家父長制的自然経済・小商品生産・私経済的資本主義・国家資本主義の五つのウクラードが存在したとされる。経済制度。
う‐けい【右傾】
[名](スル) 1 右の方に傾くこと。⇔左傾。 2 思想が国粋主義・ファシズムの右翼的な立場に傾いていること。「—している新聞」⇔左傾。
うたあんどん【歌行灯】
泉鏡花の小説。明治43年(1910)発表。能楽宗家の養子喜多八を主人公に、芸術至上主義と神秘主義とが融合した境地を描く。
うち‐こ・む【打(ち)込む】
[動マ五(四)] 1 上から強くたたいて中へ入れる。「くぎを—・む」 2 ㋐球技で相手の陣などに球を打って入れる。「ライトスタンドに—・む」 ㋑(「撃ち込む」「射ち込む」とも書く)弾丸や矢を発射...