かい‐き・る【買(い)切る】
[動ラ五(四)] 1 入手しうる品物などを全部買う。また、乗り物や劇場などの座席を予約して残らず買う。「在庫品を—・る」「桟敷を—・る」 2 小売業者が発売元や問屋などから、売れ残っても返品しな...
かく‐が【鶴駕】
《周の霊王の太子晋(しん)が仙人となり、白い鶴に乗って去ったという「列仙伝」の故事から》 1 皇太子の乗る車。 2 仙人の乗り物。
かご‐ぞり【駕籠橇】
そりの上に、畳表で囲った駕籠をのせ、中に布団を敷いた雪国の乗り物。
かし‐き・る【貸(し)切る】
[動ラ五(四)] 1 乗り物や施設・場所などを、ある一定の期間、その人・団体の専用として貸すこと。「バスを一日—・る」⇔借り切る。 2 全部貸してしまう。「蔵書を—・る」「手持ちの金を—・る」⇔...
かじゅう‐しけん【荷重試験】
建物・乗り物などの構造材に荷重を加え、その強度などを測定して確かめること。
かそくど‐びょう【加速度病】
乗り物の動揺や加速度によって起こる病的状態。乗り物酔い。
かち【徒/徒歩/歩/歩行】
1 乗り物を使わないで歩くこと。徒歩(とほ)。「—で山へ登りました」〈二葉亭訳・片恋〉 2 (「徒士」とも書く) ㋐江戸時代、武士の身分の一。騎乗を許されない下級の武士。おかち。 ㋑「徒侍(かち...
かち‐ありき【徒歩き】
乗り物に乗らないで、徒歩で外出すること。かちあるき。「はじめつかたは、—する人はなかりき」〈枕・三三〉
かち‐はしり【徒走り/歩走り】
1 乗り物を用いずに、足で走ること。「—の苦しかりしをのみなむ」〈宇津保・国譲下〉 2 徒歩でついてゆく下級の兵士。走り衆。「はかばかしき—の一人をだにも具せざりけり」〈保元・中〉
かっ‐とば・す【かっ飛ばす】
[動サ五] 1 ボールを打って勢いよく遠くへ飛ばす。「ホームランを—・す」 2 乗り物を速く走らせる。物事を激しい勢いで行う。「バイクを—・す」