のり‐そ・う【乗り添ふ/乗り副ふ】
[動ハ四]いっしょに乗って付き添う。また、同乗する。「などて—・ひて行かざりつらむ」〈源・夕顔〉
のり‐そこな・う【乗(り)損なう】
[動ワ五(ハ四)]乗ることに失敗する。乗ることができなくなる。「最終電車に—・う」
のり‐ぞめ【乗(り)初め】
新調の乗り物にはじめて乗ること。また、新年になって、はじめて乗り物に乗ること。はつのり。《季 新年》
のり‐た・つ【乗り立つ】
[動タ四]船や馬に乗って出発する。「近江道(あふみぢ)にい行き—・ち」〈万・三九七八〉
のり‐だ・す【乗(り)出す】
[動サ五(四)] 1 船などに乗って出発する。「大海に—・す」 2 進んでその物事に関係する。「資源開発に—・す」「調停に—・す」 3 乗ることをしはじめる。「自動車をやめてバイクに—・す」 4...
のり‐つ・ぐ【乗(り)継ぐ】
[動ガ五(四)]乗り物を降りて、引き続き次の乗り物に乗る。次々と乗り換えて先へ進む。「列車を—・ぐ」
のり‐つ・ける【乗(り)付ける】
[動カ下一][文]のりつ・く[カ下二] 1 乗りなれる。「—・けない飛行機での長旅に疲れる」 2 乗り物に乗ってその場所に到着する。「急を聞いてタクシーで—・ける」 3 乗り物に乗ったまま入り口...
のり‐つっこみ【乗り突っ込み】
突っ込み3のうち、一旦、ぼけに話を合わせつつ、間を置いてぼけの誤りなどを指摘すること。
のり‐つづ・く【乗り続く】
[動カ四]乗ってあとに続く。また、次々と乗る。「次々の車ども、—・きて出で給ふ儀式」〈宇津保・楼上上〉
のり‐つぶ・す【乗(り)潰す】
[動サ五(四)]乗り物を、使えなくなるまで乗る。「新車を三年で—・す」