よしだ‐しょかん【吉田書簡】
昭和27年(1952)に吉田茂首相がロバート=マーフィー駐日大使に送った機密文書。日本に駐留する国連軍の軍人・軍属・家族が逮捕された場合、その身柄は原則として所属国へ引き渡し、日本は事実上、刑事...
ラ‐パス【La Paz】
ボリビア多民族国の事実上の首都。標高約3700メートルの高地にある。1900年に政府機関が憲法上の首都スクレから移転。織物などの工業が盛ん。人口、行政区84万(2008)。
メキシコ西部、バ...
りえき‐げんそく【利益原則】
刑事裁判において、検察官が被告人の犯罪事実を立証できない場合は、被告人の利益になるように判決を下すという原則。「疑わしきは罰せず」「疑わしきは被告人の利益に」と表現される。
リオ‐スケール【Rio scale】
地球外知的生命体の発見が人間社会に与える影響度を表す指標。まったく影響がない0から、SF映画に見られる地球外知的生命体との直接的な接触に相当する10まで数値化され、SETIなどに関わる研究者は、...
りっ‐しょう【立証】
[名](スル) 1 証拠をあげて事実を証明すること。「有罪を—する」 2 「論証」に同じ。
りっぽう‐じじつ【立法事実】
ある法が存在する合理性の根拠となる社会的事実。各種の統計や世論調査、専門家の諮問など、さまざま。
り‐びょう【痢病】
激しい下痢を伴う病気。赤痢・疫痢の類。痢疾。「萃(あつむ)がその時—で死んだ事実はあるが」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
リフカー【RIFCR】
《rapport(信頼関係)、issue identification(問題点の確認)、facts(事実)、closure(終結)、reporting(報告)から》性的虐待が疑われる子供から、児...
りょう‐ぜん【瞭然】
[ト・タル][文][形動タリ]はっきりしていて疑いのないさま。明白であるさま。「—たる事実」「一目—」
りょうほう‐こっか【領邦国家】
中世末期から近世にかけて、神聖ローマ帝国を構成した小国家群。皇帝権の弱体化に伴って諸侯が事実上独立して形成し、その数は300余に及んだ。領邦。