にじゅうし‐き【二十四気】
⇒二十四節気(にじゅうしせっき)
にじゅうし‐こう【二十四孝】
中国で古来有名な孝子24人の称。虞舜(ぐしゅん)・漢の文帝・曽参(そうしん)・閔子騫(びんしけん)・仲由・董永(とうえい)・剡子(えんし)・江革・陸績・唐夫人・呉猛・王祥・郭巨・楊香・朱寿昌・...
にじゅうし‐し【二十四史】
二十一史に旧唐書(くとうじょ)・旧五代史・明史を加えた正史の称。清の乾隆年間(1736〜1795)に勅命によって選定。
にじゅうし‐せっき【二十四節気】
太陰太陽暦で、季節を正しく示すために用いた語。1太陽年を太陽の黄経によって24等分し、その分点に節気と中気を交互に配列し、それぞれに季節の名称を与えたもの。正月節は立春、正月中は雨水などと表す。...
にじゅうし‐せつ【二十四節】
1 ⇒二十四節気(にじゅうしせっき) 2 連句の形式の一。懐紙2折の表裏に6句ずつ、計24句を一巻とする。箙(えびら)。
にじゅうしのぜんそうきょく【二十四の前奏曲】
《原題、(フランス)24 Préludes》ショパンのピアノ曲集。1836年から1839年にかけて作曲。すべての長調・短調を用いた全24曲で構成される。第15番「雨だれ」が有名。二十四のプレリュード。
にじゅうしのひとみ【二十四の瞳】
壺井栄の小説。昭和27年(1952)発表。第二次大戦前後の世相を背景に、瀬戸内海の島に赴任した若い女性教師と12人の生徒たちの交情を描く。 木下恵介監督・脚色による映画の題名。昭和29年(1...
にじゅうしのプレリュード【二十四のプレリュード】
《原題、(フランス)24 Préludes》⇒二十四の前奏曲
にじゅうしばん‐かしんふう【二十四番花信風】
二十四節気中の小寒から穀雨に至る八節気を24に分け、各候に咲く花を知らせる風。24候にそれぞれ新たな風が吹くとして、それに花を配したもの。二十四番の風。
にじゅうよくみ‐どいや【二十四組問屋】
江戸時代、大坂の江戸積問屋の仲間。17世紀末に成立。当初10組、のち24組。同じころ成立した江戸の十組問屋(とくみどいや)と結んで、大坂から江戸へ積み出す荷物を独占的に取り扱った。