ちょう‐こうし【超格子】
2種以上の異なる原子からできている結晶で、それぞれの原子がつくる結晶格子が重なり合って、全体としても結晶格子をつくっている構造。二つの半導体材料を交互に重ねてできる構造にもいう。規則格子。
ちょう‐れんが【長連歌】
短歌の上の句(長句)と下の句(短句)とを交互に詠み連ねる連歌。第一句を発句(ほっく)、次句を脇(わき)、第三句を第三、最終句を挙句(あげく)といい、百韻を定型とするが、ほかに歌仙・世吉(よよし)...
ティー‐ディー‐ディー【TDD】
《time division duplex》一つの伝送路(または搬送波)で同一の周波数帯域を使い、時間軸で細かく分割して送信と受信を交互に行う方式。厳密には半二重通信だが、送受信を高速で切り換え...
てつ‐の‐はい【鉄の肺】
小児麻痺などで呼吸ができない場合に用いる人工呼吸器。鉄製の円筒形の気密室に首だけ出して入り、高圧と低圧とを交互に加えて呼吸を助ける。
てれこ
1 物事を互い違いにすること。また、食い違いになること。あべこべ。 2 歌舞伎脚本で、二つの異なる筋を一つの脚本にまとめ、一幕おきに交互に展開していくこと。
とび‐しょうぎ【飛(び)将棋】
将棋の駒を用いる遊びの一。将棋盤に双方3個ずつ三段に並べた9個の駒を、交互に一ますずつ進め、相手の駒にぶつかればその駒を飛び越え、早く敵陣地に駒を並べ終えたほうを勝ちとする。跳ね将棋。
にじゅうし‐せっき【二十四節気】
太陰太陽暦で、季節を正しく示すために用いた語。1太陽年を太陽の黄経によって24等分し、その分点に節気と中気を交互に配列し、それぞれに季節の名称を与えたもの。正月節は立春、正月中は雨水などと表す。...
ぬ・う【縫う】
[動ワ五(ハ四)] 1 糸を通した針を布地などの裏表に交互に刺して進める。また、そのようにして布地などをつなぎ合わせたり、衣服などを作ったりする。「裾のほつれを—・う」「カーテンを—・う」 2 ...
ねぎ‐ま【葱間】
《語源未詳》焼き鳥のうち、肉と長ネギを交互に串に刺したもの。
ねっ‐き【根っ木】
《「ねき(根木)」の音変化》子供の遊びの一。端をとがらせた木の棒や釘などを地面に交互に打ち込み、相手のものを打ち倒したほうの勝ちとする。ねっきうち。ねっくい。《季 冬》