さし‐ぬい【刺(し)縫い】
1 布を何枚も重ねて、針を一針ずつ刺して縫うこと。 2 日本刺繍(にほんししゅう)で、模様の輪郭の刺し目はそろえ、中は針目をそろえないで長短交互に刺し埋める刺し方。
さそりじょう‐かじょ【蠍状花序】
有限花序の一。花軸の先端に花がつき、その下から枝が1本出て花をつけ、次は反対側に分枝し、方向が交互に変わるもの。グラジオラスなどにみられる。互散(ごさん)花序。
さっ‐こう【錯行】
1 交互にめぐること。 2 斜めに行くこと。
さんまい‐がわ【三枚革】
鎧(よろい)の札(さね)の重ね方の一。小札(こざね)といため革3枚とを交互に重ねて厚くおどしたもの。
しこ【四股】
《「醜足(しこあし)」の略かという。「四股」は当て字》相撲の基本動作の一。まず両足を開いて構え、足を左右交互に高く上げ、このとき手をひざに当て、力を入れて地を踏む。力足(ちからあし)。「—を踏む」
シザーズ‐ジャンプ【scissors jump】
陸上競技で、ジャンプ競技の跳び方の一。走り幅跳びでは踏み切ってから空中で両足を動かして弾みをつけてから両足をそろえて着地すること。走り高跳びでは踏み切ってバーを越えるときに両足を交互に高く振り上...
しちし‐とう【七支刀】
奈良県天理市の石上神宮(いそのかみじんぐう)伝世の鉄剣。長さ約75センチ、左右に3本ずつの枝刃を交互に出す。金象眼の銘文に4世紀後半に百済(くだら)で作られたとあり、「日本書紀」記載の七枝刀(な...
しま‐いさき【縞伊佐木】
スズキ目シマイサキ科の海水魚。全長約20センチ。体は長楕円形で吻(ふん)がとがる。体色は灰青色で、体側に黒色の太い線が4本、細い線が3本、交互に走る。浮き袋で発音する。南日本に分布。食用。うたうたい。
シャッフル‐ボード【shuffleboard】
直径18センチ、重さ400グラムの円盤を長さ2メートル程度の先端が二またになった棒(キュー)で押し出し、前方にある三角形の得点エリアに入れるのを争う競技。各自4個の円盤を持ち、交互にシュートを行...
しや‐とうそう【視野闘争】
人間が両眼でものを見る際、左右の映像で色彩や形状の違いが大きく、脳内で一つの映像として統合できず、各眼の映像が交互に認識される現象。眼精疲労の原因となる。