ジキルはかせとハイドし【ジキル博士とハイド氏】
《原題The Strange Case of Dr. Jekyll and Mr. Hyde》R=L=スチーブンソンの怪奇小説。1886年刊。医師のジキルは薬で夜ごとに悪の人格ハイドに変身し善悪...
じ‐けい【自敬】
《(ドイツ)Selbstachtung》哲学で、自己の中に人格の絶対的価値と尊厳とを認めること。自尊。
じ‐こ【自己】
1 おのれ。自分。自身。「—を欺く」 2 哲学で、同一性を保持して存在するあるものそれ自身。人格的存在以外にも用いられる。⇔他者。
じこあいせい‐パーソナリティーしょうがい【自己愛性パーソナリティー障害】
パーソナリティー障害の一。自己を特別な存在と思い込み、他者への共感が乏しいため、妥協することが難しく、対人関係に破綻(はたん)をきたすなどして、社会的不適応を起こしやすい。軽度の適応障害から重度...
じじょう‐まれん【事上磨錬】
王陽明が修行について説いた語。観念的に考えるだけでなく、実際行動の中で知識を磨き、人格を錬成すること。
じそん‐しん【自尊心】
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。「—を傷つけられる」
じつ‐ごと【実事】
1 歌舞伎で、判断力を備え、人格的にすぐれた人物の精神や行動を写実的に表現する演技。また、その演出。→荒事 →和事 2 真実であること。真剣であること。「そなたとわが身は—にて、口舌(くぜつ)な...
じどう‐き【児童期】
幼児期の後で、6、7歳から12、3歳ごろまでの期間。知的能力が飛躍的に発達し、自律的な自我意識をもつ人格が形成されるようになる。学童期。→青年期
じゅうさんばんめのペルソナいそら【十三番目の人格ISOLA】
貴志祐介の小説。平成8年(1996)、第3回日本ホラー小説大賞で長編賞佳作を受賞した著者のデビュー作。受賞時のタイトルは「ISOLA」。阪神・淡路大震災と多重人格を主題とする。平成12年(200...
じゅ‐がく【儒学】
中国古代の儒家思想を基本にした学問。孔子の唱えた倫理政治規範を体系化し、四書五経の経典を備え、長く中国の学問の中心となった。自己の倫理的修養による人格育成から最高道徳「仁」への到達を目ざし、また...