出典:gooニュース
国連安保理、北朝鮮の人権問題巡り公開会合 中国・ロシアは反発
Michelle Nichols[国連 12日 ロイター] - 国連安全保障理事会は12日、北朝鮮の人権問題について協議する公開会合を開催した。会合に報告者として出席した国連のターク人権高等弁務官は、北朝鮮の人々の生活は「希望のない闘いの日々」だと語った。
韓国が北朝鮮人権問題巡る会合初主宰 国連安保理=中ロは反発
北朝鮮の人権問題を担当する国連のサルモン特別報告者は、「北朝鮮は1990年代末の大飢饉(ききん)以降で最悪の人道主義的危機に直面しているが、国際社会は十分な関心を傾けていない」として「国境統制の強化で基本的な自由がより強く制限された中、北朝鮮住民が感じている苦しみの声も聞こえていない」と述べた。
2年連続で北朝鮮の人権問題を協議、ロシアと中国は反発 国連安保理
国連安全保障理事会は12日、米ニューヨークの国連本部で北朝鮮の人権問題を協議する公開会合を2年連続で開いた。北朝鮮を擁護する中国とロシアは反発し、開催の中止を要求。投票により会合は開かれたが、北朝鮮問題をめぐる対立は続いている。 中国やロシアは、この議題はジュネーブを拠点とする国連人権理事会で話し合うべきだと主張。
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