はたき【叩き】
1 はたくこと。 2 室内や器物のほこりを払う道具。細長い布切れ・羽毛などを束ねて柄につけたもの。「—をかける」 3 「叩(はた)き込み」の略。 4 失敗。しくじり。「今までの—を取り返し、此度...
肌(はだ)を許(ゆる)・す
1 女が男に身をまかせる。「気安く—・す」 2 信用する。気を許す。「さうとは知らいで今まで—・して」〈伎・幼稚子敵討〉
はつ‐めい【発明】
[名](スル) 1 今までなかったものを新たに考え出すこと。特に、新しい器具・機械・装置、また技術・方法などを考案すること。「必要は—の母」「蒸気機関を—する」 2 物事の道理や意味を明らかに...
はん‐せい【半生】
一生の半分。また、ある時まで送ってきた生涯。今までの人生。「—を振り返る」
ひき‐たが・う【引き違ふ】
[動ハ下二] 1 方向を変える。「あやめ草—・へたる袂には昔を恋ふる音(ね)ぞかかりける」〈新古今・哀傷〉 2 今までとはすっかり変える。「うつし心をば—・へ、たとしへなくよろづ忘るるにも」〈紫...
ひっくり‐かえ・す【引っ繰り返す】
[動サ五(四)]《「ひっくりがえす」とも》 1 上下・表裏などを反対にする。さかさまにする。裏返す。「名札(なふだ)を—・す」 2 書物や文書などのページを繰る。「ノートを—・して調べる」 3 ...
ひっくり‐かえ・る【引っ繰り返る】
[動ラ五(四)]《「ひっくりがえる」とも》 1 上下・表裏などが反対になる。さかさまになる。裏返る。「横波を受けてボートが—・る」 2 横や後ろに勢いよく倒れる。転倒する。「パンチを受けて—・る...
ふき‐かえし【吹(き)返し】
1 風が向きを変えて、今までと反対の方から吹くこと。また、その風。 2 《「ふきがえし」とも》兜(かぶと)の部分の名。錏(しころ)の両端が眉庇(まびさし)の左右に耳のように出て後方へ反っている所...
ふき‐かえ・す【吹(き)返す】
[動サ五(四)] 1 風などが吹いて、物を裏返しにする。「枯れ葉を—・す」 2 風が吹いてもとの所・状態に戻す。吹きもどす。「小船が岸辺に—・された」 3 再び呼吸をしはじめる。蘇生する。「息を...
ふ・く【吹く/噴く】
[動カ五(四)] 1 ㋐(吹く)空気が流れ動く。風が起こる。風が通ってゆく。「そよ風が—・く」 ㋑内部から水や蒸気などが勢いよくとび出す。ふき出す。「血が—・く」「鍋(なべ)が—・く」 ㋒今まで...