いち‐だんらく【一段落】
[名](スル) 1 文章などの、一つの段落。 2 物事が一応かたづくこと。ひとくぎり。「事件もこれで—がついた」「仕事が—したらお茶にしよう」 [補説]2を「ひとだんらく」と読むのは誤りだが、話...
いちや‐づけ【一夜漬(け)】
1 一晩だけ漬けた漬物。早漬け。「蕪(かぶ)の—」 2 間に合わせに一晩で急いで準備した仕事や勉強。「—の試験勉強」 3 歌舞伎などで、世間で評判になった事件をすぐ脚色し、上演すること。また、そ...
いちり‐づか【一里塚】
1 主要な街道に1里(約3.927キロ)ごとに築かれた塚。榎(えのき)・松などが植えられ、旅人のための里程標となった。 2 大きな仕事や目標へむかう過程での一つの段階。「遠大な計画の—ともなる事...
いっしゃ‐せんり【一瀉千里】
《川の水が一度流れだすと、またたく間に千里も流れる意から》 1 物事が速やかにはかどり進むこと。「仕事を—に片付ける」 2 文章や弁舌のよどみないことのたとえ。「—に物語る」
いっせ‐いちだい【一世一代】
1 一生に一度だけであること。特に、一生に一度の晴れがましいこと。「—の大仕事」 2 役者などが、引退などの前に一生の仕納めとして演じる晴れの舞台。舞台納め。「—の熱演」 [補説]この語の場合、...
いっ‐せん【一線】
1 1本の線。糸すじ状の1本。 2 戦いで敵と直接ぶつかる隊列。また仕事などで、最も活動する位置。第一線。「—に配属される」「—の記者」「—から退く」 3 はっきりしたくぎり。けじめ。「公私の間...
いっ‐せん【一銭】
1 貨幣の単位。→銭 2 わずかな金額。「—にもならない仕事」「—を笑う者は—に泣く」 3 一文(いちもん)、また一文銭のこと。 4 「一銭剃(ぞ)り」の略。
いっ‐ちゃく【一着】
[名](スル) 1 最初に到着すること。競走などで、一番になること。 2 仕事などで、最初に着手すること。「我党の社会的運動の—として」〈魯庵・社会百面相〉 3 衣類のひとかさね。洋服のひとそろ...
イッフィー【yiffies】
《young(若く)、individualistic(個人主義で)、freedom-minded(束縛をきらう)、few(多くはない)の頭文字から》米国のビジネスエリート、ヤッピーに続く世代。仕...
いとくり‐うた【糸繰(り)歌】
民謡で、糸を紡ぎながらうたう仕事歌。糸取り歌。糸引き歌。紡ぎ歌。