ふか‐せいせいぶつ【付加生成物】
付加反応によって生じる化合物。ある化合物の不飽和結合に別の化合物が付加したものを指す。
ふか‐ぜい【付加税】
1 他の租税の税額を課税標準として課される租税。復興特別税などがこれにあたる。 2 国税または上級地方公共団体の租税に付加して、一定の割合で課した地方税。昭和25年(1950)廃止。→独立税
ふか‐たい【付加体】
海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、その境界となる海溝の陸側に形成される地質構造。海底の表層部からはぎ取られた堆積物が、海洋プレートの沈み込みに伴い順次陸側に付加する。海溝に直交する断面...
ふか‐はんのう【付加反応】
ある化合物に別の化合物が付加した形式の化合物が生じる反応。
ふか‐プリズム【付加プリズム】
⇒付加体
ふ‐かん【付款/附款】
条件や期限のように、法律行為から生じる効果を制限するために、表意者が特に付加する制限。行政行為についても付されることがある。
ふたい‐ぜい【付帯税】
本税の国税に付帯して課せられる税。延滞税・利子税・加算税(過少申告加算税・無申告加算税・不納付加算税・重加算税)など。
フリンジ‐ベネフィット【fringe benefit】
企業が給与外に個人に与える種々の利益をさす。乗用車をはじめ、住宅・子弟教育などの補助や、医療・食事、あるいは社内低利融資などがある。付加給付。賃金外給付。
ブイ‐エー‐ティー【VAT】
《value-added tax》⇒付加価値税
プロテアソーム【proteasome】
生体内でたんぱく質の分解を担う巨大な酵素複合体。不要になったり、品質が劣化したりしたたんぱく質に、ユビキチンという小さなたんぱく質が付加し、これを標的として分解および再利用が進められる。細胞の寿...