ひと‐の‐よ【人の代/人の世】
1 人間の世界。世の中。 2 神代に対して、神武天皇以後の人皇(にんのう)の時代。「—となりて、すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける」〈古今・仮名序〉
人(ひと)は一代(いちだい)名(な)は末代(まつだい)
人の肉体は1代で滅びるが、その名はよいにつけ悪いにつけ後世まで残る。
ひゃくしょう‐だい【百姓代】
江戸時代、地方(じかた)三役の一。中期以降に登場し、村民代表として名主(なぬし)・組頭による村政運営を監視する立場にあった。
ひゃく‐だい【百代】
きわめて長い年代。永遠。はくたい。「名を—に残す」
ひょうがき‐せだい【氷河期世代】
「ロストジェネレーション2」に同じ。就職氷河期世代。→就職氷河期
ひょうが‐じだい【氷河時代】
地球上の気候が寒冷となり、広範囲に氷床(大陸氷河)が発達した時代。先カンブリア時代末期・古生代ペルム紀・新生代第四紀などにあったことが知られている。特に、最も新しくて大規模な氷河の発達した第四紀...
ふじわら‐じだい【藤原時代】
日本の文化史、特に美術史上の時代区分の一。弘仁貞観時代に次ぎ、遣唐使廃止以後、藤原氏が摂関政治を行った平安時代中期・後期をさす。女流文学・大和絵・和様書道・寝殿造りなど国風の優美な文化をつくり出した。
ふ‐だい【譜代/譜第】
1 代々その家系が続いてきていること。また、それを記したもの。系譜。 2 代々同じ主家に仕えること。また、その家系。 3 「譜代大名」の略。→親藩 →外様(とざま)
ふな‐しろ【船代】
伊勢の皇大神宮の樋代(ひしろ)を奉安する箱。岩船(いわふね)の形に作られる。みふなしろ。
ふゆ‐の‐じだい【冬の時代】
文化や産業などが低迷している状態。特に、一度隆盛をみたものが衰え、低調になるさま。「業界に—が訪れる」