ナザレ‐びと【ナザレ人】
1 ナザレの人。特に、キリストの称。 2 初代のキリスト教徒に対して、それ以外のユダヤ人が用いた呼称。
なだい‐した【名題下】
1 歌舞伎俳優のうち、名題役者以外の者。 2 歌舞伎俳優の階級の一。名題役者の下の位。下回りの俳優の最上位にあたる。明治以後にできた。
ナチュラル‐ダイヤモンド【natural diamond】
天然に産出し、カット以外の加工を施していないダイヤモンド。→トリートメントダイヤモンド
なに‐もの【何物】
どのような物。いかなる物。「健康は—にも代えがたい」「犠牲以外の—でもない」
ナノチューブ【nanotube】
直径が10億分の1メートル程度(ナノメートル程度)の管状の物質の総称。代表的なナノチューブとして、炭素原子が六角形の格子状に並んだ表面構造をとるカーボンナノチューブが知られ、単にナノチューブとい...
な‐よせ【名寄せ】
1 人・物・名所などの名を寄せ集めること。また、そのもの。「名所の—」 2 同じ名義で普通預金・定期預金・当座預金など複数の口座を持っている場合、それらを一つにまとめること。本当の預金者を特定し...
なよ・ぶ
[動バ上二] 1 しなやかになる。柔らかくなる。「—・びたる御衣ども脱い給うて」〈源・夕霧〉 2 物腰などがなよなよしている。しとやかである。「内侍は、ねびたれど、いたくよしばみ—・びたる人の」...
なら‐で
[連語]《断定の助動詞「なり」の未然形+接続助詞「で」》…ではなくて。…以外に。「秋—逢ふことかたきをみなへし天の河原に生ひぬものゆゑ」〈古今・秋上〉
ならで‐は
[連語] 1 (多く「ならではの」の形で)ただ…だけ。「日本—の習慣だ」 2 (多く、下に打消しの語を伴って)…でなくては。…以外には。「下町—見ることのできない光景」「恩愛の道—、かかる者の心...
なり
[接助]動詞・動詞型活用語の終止形に付く。 1 ある動作・作用が終わったと同時に、他の動作・作用が行われる意を表す。…するとすぐに。「玄関に入る—、異様な気配に気づいた」「床に就く—、いびきを...