スーダ‐の‐とう【スーダの塔】
《Torreón de la Zuda》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサの旧市街にある塔。イスラム総督の邸宅の一部だったが、11世紀以降アラゴン王国の宮殿として利用された。
スーパー‐メジャー【Super Majors】
国際巨大石油資本。1990年代以降、メジャー同士の合併・統合により成立した、エクソンモービル・BP・ロイヤルダッチシェル・シェブロン・コノコフィリップス・トタルの6社をさす。
スーパーリアリズム【superrealism】
超写実主義。1960年代後半以降、米国を中心に興った美術の一傾向。人物または都会の一光景を写真や実物と見まがうほど克明に表現するもの。ハイパーリアリズム。
ず
「す」の濁音。歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[u]とから成る音節。[dzu] [補説]清音「す」に対する濁音としては、本来、歯茎の有声摩擦子音[z]と母音[u]とから成る音節[zu]が相当する...
ずい‐じん【随身】
[名](スル)《「ずいしん」とも》 1 平安時代以降、貴人の外出のとき、警衛と威儀を兼ねて勅宣によってつけられた近衛府の官人。御随身(みずいじん)。兵仗(ひょうじょう)。 2 神社の左右の神門に...
ズノイモ【Znojmo】
チェコ南部、モラバ地方の都市。オーストリアとの国境近くに位置し、ディエ川に沿う。白ワインの産地として有名。全長27キロメートルにおよぶ地下道があり、中世以降食料の貯蔵所として使われ、戦時中は避難...
ず‐は
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形+係助詞「は」》 1 打消しの順接仮定条件を表す。もし…なかったら。「ま梶(かぢ)貫(ぬ)き舟し行か—見れど飽かぬ麻里布の浦に宿りせましを」〈万・三六三〇〉...
ず‐ば
[連語]「ずは1」に同じ。「此小舟の若(も)し岩に触れて砕け—幸なり」〈鴎外訳・即興詩人〉 [補説]近世以降「ずは」の「は」を接続助詞「ば」と混同したもの。
ず‐りょう【受領】
1 《前任者から引き継ぎを受けて事務を執る意》平安中期以降、実際に任国に赴任して政務を執った国司の最上席の者。通例は守(かみ)・権守(ごんのかみ)。時には、介(すけ)をもいう。じゅりょう。ずろう...
ズール【Suhl】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。チューリンガーワルト山地の南西麓に位置する。古くから鉄鉱石を産出し、16世紀以降、武器の製造が盛んになった。18世紀建造のバロック様式の聖マリア教会、聖十字架...