みやす‐どころ【御息所】
《「みやすみどころ」の音変化。天皇の御休息所の意から》 1 天皇の寝所に侍する宮女。女御(にょうご)・更衣(こうい)、その他、広く天皇に寵せられた宮女の称。また一説に、皇子・皇女の母となった女御...
やすみ【休み】
1 休むこと。休息。「食後の—」 2 休む時間・日・期間。「昼—」「祝日は会社が—になる」 3 欠勤・欠席すること。「無断で—をとる」 4 寝ること。就寝。「夜の—を知らせる鐘が鳴り渡って」〈藤...
やすみ‐どころ【休み所】
休息する所。休憩所。
やす・む【休む】
[動マ五(四)] 1 仕事・活動を中断して、心身を楽にする。休息する。「食後に一時間—・む」 2 動きや働きが止まる。「河水の、…—・まずに、流れ流れ流れて」〈蘆花・自然と人生〉 3 眠るため...
やすめ‐どころ【休め所】
1 休ませる所。休息所。「細脛(ほそはぎ)の—や夏の山/珍碩」〈猿蓑〉 2 短歌の第3句。「あだ人のといふ五文字を、—にうちおきて」〈源・玉鬘〉
やす・める【休める】
[動マ下一][文]やす・む[マ下二] 1 人や動物の活動を一時中断して、やすらかにさせる。休息させる。「からだを—・める」「馬を—・める」「手を—・める」 2 利用されていない状態にする。「田を...
やすら・う【休らう/安らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 休む。休息する。憩う。「ベンチに—・う恋人たち」 2 ためらう。躊躇(ちゅうちょ)する。「気色もなければ、しばし—・ひて帰りぬ」〈かげろふ・中〉 3 足をとめる。たたず...
ゆ‐や【湯屋】
1 (「斎屋」とも書く)浴場のある建物。特に、社寺などに参籠するとき、斎戒沐浴(さいかいもくよく)あるいは休息するための建物。 2 料金を取って、入浴させる所。銭湯。風呂屋。
レスト【rest】
1 休むこと。休憩。休息。 2 音楽で、休止。休止符。 3 物を置く台。「フォーク—」
レスパイト‐ケア【respite care】
《「レスパイト」は小休止の意》要介護者や障害者などのいる家族へのさまざまな支援。家族に休息の時間をつくり、心身疲労や共倒れなどを防止することが目的で、多くデイサービスやショートステイなどのサービ...