ぼうえき‐かん【防疫官】
植物や動物の検疫を行う農林水産技官。国家公務員。植物防疫官は、植物防疫法に基づいて、空港・港湾などに設置された植物防疫所で、家畜防疫官は、家畜伝染病予防法に基づいて、空港・港湾などに設置された動...
ぼが‐けんさ【母蛾検査】
蚕の微粒子病の母卵伝染を防ぐため、産卵を終えた母蛾をすりつぶし、顕微鏡で微粒子病の胞子の有無を検査すること。見つかればその母蛾の卵は焼却する。
ぼく‐めつ【撲滅】
[名](スル)完全にうちほろぼすこと。根こそぎなくしてしまうこと。「白アリを—する」「伝染病を—する」
マナ【mana】
原始宗教に広くみられる、超自然的で畏敬(いけい)の対象となる非人格的な力。生物・無生物を問わず転移・伝染して力を発揮するとされる。メラネシア起源の語で、1891年に英国の人類学者R=H=コドリン...
まんせい‐かんせんしょう【慢性感染症】
発病後の症状の発現が徐々で、経過も緩慢な感染症。結核・ハンセン病・梅毒など。慢性伝染病。→急性感染症
マールブルグ‐びょう【マールブルグ病】
《Marburg disease》ウイルス性出血熱の一つ。1967年にドイツのマールブルクなどでワクチン製造のためウガンダから輸入したアフリカミドリザルを扱った研究者ら31人が発症し、7人が死亡...
みず‐いぼ【水疣】
「伝染性軟属腫」の通称。
みやげ【土産】
1 外出先や旅先で求め、家などに持ち帰る品物。 2 他人の家を訪問するときに持っていく贈り物。手みやげ。「—に酒を持参する」 3 迷惑なもらい物を冗談めかしていう語。「伝染病という、とんだ—をも...
やく‐びょう【疫病】
悪性の伝染病。えやみ。えきびょう。
ゆにゅう‐かんせんしょう【輸入感染症】
国内には常在せず、海外から細菌が持ち込まれ、発生する感染症。コレラ・赤痢(せきり)・マラリア・ウイルス性肝炎など。輸入伝染病。