がいか‐さい【外貨債】
債券発行者の国以外で募集される債券。外国の通貨で表示され、その通貨で払い込まれ、原則としてその通貨で償還される。日本円を外貨債で運用して日本円で回収する場合には為替リスクを伴うことになる。日本国...
がいこくかわせ‐しきん【外国為替資金】
外国為替資金特別会計法に基づいて設けられた資金。政府が行う外国為替などの売買とそれに伴う取引を円滑に行うために運用される。財務大臣が管理・運用を行う。→外国為替資金特別会計
がいこくかわせしきん‐とくべつかいけい【外国為替資金特別会計】
政府が行う外国為替などの売買やそれに伴う取引を円滑に行うための外国為替資金を、一般会計と区別して管理するための特別会計。昭和26年(1951)に「外国為替資金特別会計法」に基づいて設置された。財...
がく【楽】
1 楽器を用いた快い音曲。音楽。「妙(たえ)なる—の音(ね)」 2 特に、雅楽。 3 能の舞事(まいごと)の一。舞楽の感じを表す、ゆったりとした異国風の舞。唐人・仙人などが舞う。また、笛を主にし...
がくかんせつ‐しょう【顎関節症】
咀嚼筋や顎関節の障害によって、顎の関節や周囲の組織に生じるさまざまな疾患の総称。口を開閉するときに音がする、痛みがある、口を大きく開けられないなどの症状が現れる。頭痛・めまい・肩こり・耳の痛みな...
ガラス‐でんきょく【ガラス電極】
ガラス膜を挟んで水素イオン濃度の異なる溶液を接したとき、ガラス膜の両側にイオン濃度の差に伴う電位差が生じることを利用した電極。水素イオン濃度などの測定に用いる。
きかんし‐ぜんそく【気管支喘息】
アレルギーや自律神経の変調などが絡み合って、気管支の痙攣(けいれん)収縮、粘膜の浮腫(ふしゅ)、粘液分泌の増加が起こって気道が狭められ、発作的に喘鳴(ぜんめい)を伴う呼吸困難を呈する病気。
きごうせっち‐もんだい【記号接地問題】
人工知能において、実世界にある事物の名称と、コンピューター内部で扱う記号との結びつけに伴う問題。シンボルグラウンディング問題。 [補説]人間は、「リンゴ」という文字列と実物のリンゴとの結びつき、...
きしょう‐つなみ【気象津波】
大気の擾乱に起因する海面の副振動の一種。台風や前線の通過、火山噴火に伴う空振などが気圧変化を引き起こし、海面に影響を与えて発生する。振動周期は数分から数時間程度。メテオ津波。
きつ‐おん【吃音】
発声時に第1音が円滑に出なかったり、ある音を繰り返したり伸ばしたり、無音が続いたりする言語障害。不安や緊張などの心理的影響が強いと考えられているが、原因は不明。舌・唇・声帯・横隔膜など、発声・調...