ブラシ‐の‐き【ブラシの木】
フトモモ科の常緑低木。葉は披針形(ひしんけい)で、互生する。5、6月ごろ、多数の小花が穂状に集まって咲く。花びら・萼(がく)は小さく、雄しべは50本ほどもあり濃紅色で長く、花穂が瓶を洗うブラシに...
ブラックベリー【blackberry】
1 バラ科キイチゴ属の低木。ラズベリーに似るが、実は黒色で酸味があり、生食のほかジャムや果実酒に用いる。ヨーロッパの丘陵地や林下にみられ、栽培もされる。 2 (BlackBerry)カナダのブラ...
ブルーベリー【blueberry】
ツツジ科スノキ属の低木。4月ごろ、釣り鐘状の白い花が咲き、藍黒色で白粉をかぶる球形の実を結ぶ。甘酸っぱく、ジャムなどにする。果樹として栽培。北アメリカの原産。
ブーゲンビレア【(ラテン)Bougainvillea】
オシロイバナ科の低木。葉は卵形。赤紫色などの3枚の苞(ほう)をもつ黄白色の小花が咲く。ブラジルの原産で、観賞用。ブーゲンビリア。
プロテア【(ラテン)Protea】
ヤマモガシ科の常緑低木または小高木。南アフリカ原産。花材として用いられる。
へび‐のぼらず【蛇不登】
メギ科の落葉小低木。本州中部の山野に生え、高さ50〜70センチ。枝に鋭いとげがある。初夏、黄色の6弁花をつけ、実は赤く熟する。とりとまらず。こがねえんじゅ。
ヘリオトロープ【heliotrope】
1 ムラサキ科の小低木。葉は楕円形で先がとがる。春から夏にかけて、強い芳香のある紫または白色の小花を総状につける。また、園芸上は同科ヘリオトロピウム属の数種をさし、花が紫色のニオイムラサキなどが...
ベゴニア【(ラテン)Begonia】
シュウカイドウ科シュウカイドウ属の植物の総称。多年草または小低木で、熱帯に多く産し、種類も多い。茎や葉は多肉質で柔らかい。葉は卵形や心臓形で裏面が赤や紫色。花は4弁および5弁花で、白・桃・赤・黄...
べに‐どうだん【紅灯台】
ツツジ科の落葉低木。山地に自生。輪生状に枝分かれし、枝先に葉がつく。夏の初め、釣鐘状の紅色の小花を総状に垂れてつける。本州・四国・九州に分布。庭園に植えられる。
べにばな‐いちご【紅花苺】
バラ科の落葉小低木。本州中部以北の高山に自生。高さ約1メートル。とげはなく、葉は倒卵形の3枚の小葉からなる羽状複葉。7月ごろ、紫紅色の花が開き、実は黄色く熟し、食べられる。