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【住宅ローン金利上昇】借り換えは「残債」「残り支払い期間」「借り換え先との金利差」「諸費用」を踏まえて検討 手軽なネット銀行にもデメリットあり
市場金利の変動に左右されない「固定金利」への借り換えも注目されるが、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営するMFSの取締役CMOで住宅ローンアナリストの塩澤崇氏は、しっかり検討したほうがいいと話す。 「現在の一般的な住宅ローンの変動金利は0.4％ほどで、固定金利は1.8％ほど。その差は1.4％あります。
住宅ローン金利上昇は今後も継続する見込み 「2026年末には変動金利1.1～1.7％」の予測、特に影響が大きいのは「ペアローン」利用者か
今回の利上げの影響について、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」を運営するMFSの取締役CMOで住宅ローンアナリストの塩澤崇氏はこう解説する。 「ほとんどの銀行は4月と10月に住宅ローンの基準金利の見直しを行なうので、4月には住宅ローンの変動金利が日銀の利上げ分と同じ0.25％上昇する可能性が高い。
50年住宅ローンの契約者が急増 金利上昇もあえて変動選択 高い物件でも手が届く
1.4倍ぐらい不動産価格を上げることができるので、高い物件に手に届くようになる」
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