ブイアール‐しせつ【VR施設】
バーチャルリアリティー(VR)の技術を利用したアトラクション施設。ヘッドマウントディスプレーを装着し、映像と音響以外にも、風を吹かせたり、床に振動を加えたりして、より現実感のある体験ができる。お...
プラス【plus】
[名](スル) 1 加えること。加算。「本給に手当てを—する」⇔マイナス。 2 ㋐加えることを表す符号。加号。「+」。⇔マイナス。 ㋑正数を表す符号。正号。「+」。⇔マイナス。 3 よいこと。ま...
プレオーユイットのよあけ【プレオー8の夜明け】
古山高麗雄の小説。第二次大戦後、戦犯容疑で拘留された主人公の体験を描く。昭和45年(1970)発表。同年、第63回芥川賞受賞。
ヘッドマウント‐ディスプレー【head mounted display】
頭に装着する画像表示装置の総称。ゴーグル型、ヘルメット型、眼鏡型などがある。小型のディスプレーにコンピューターが作り出す映像を表示し、仮想現実や拡張現実を体験させる。両眼で立体視させるものや、ハ...
ベニスにしす【ベニスに死す】
《原題、(ドイツ)Der Tod in Venedig》トマス=マンの短編小説。1912年発表。初老の作家が旅先のベニスで出会った美少年に心を奪われ、滞在を引き延ばすうちに客死するまでを描く。自...
ベルリンひょうはく【ベルリン漂泊】
柏原兵三の小説。昭和47年(1972)刊。39歳で急死した著者の遺作で、没後に刊行された。昭和38年(1963)から昭和40年(1965)まで政府交換留学生としてベルリンに滞在していた著者の体験...
ペルスバルまたはせいはいものがたり【ペルスバルまたは聖杯物語】
《原題、(フランス)Perceval ou le Conte du Graal》クレチアン=ド=トロワの騎士道物語。1181年から1190年ごろの作。若い騎士が謎の城で神秘的な体験をする物語。未...
ほうか【砲火】
《原題、(フランス)Le Feu》バルビュスの小説。1916年刊。第一次大戦時に志願兵として従軍した著者自身の体験をもとに、戦争の悲惨さを描く。ゴンクール賞受賞。
ほうじょうきしき【方丈記私記】
堀田善衛の著作。20代で東京大空襲を体験した著者がリアリストとしての鴨長明を再発見し「方丈記」の新たな読みを試みた作品。昭和46年(1971)刊。第25回毎日出版文化賞(伝記・随筆・評論・紀行部...
ほらだんしゃく【法螺男爵】
冒険心に富み話術に長けた実在の人物、ミュンヒハウゼン男爵の体験談を元にした冒険譚「法螺吹き男爵の冒険」の主人公。1785年、ドイツ人E=ラスペが民間伝承の17編を集成して英語で出版。翌年、A=ビ...