いしなかせんせいぎょうじょうき【石中先生行状記】
石坂洋次郎の短編小説集。昭和23年(1948)から昭和29年(1954)連載。青森県に疎開していた小説家、石中先生の体験を描く。全4巻。昭和25年(1950)、昭和41年(1966)に映画化され...
いち‐ど【一度】
1 1回。いっぺん。ひとたび。「—おいでください」「一生に—の体験」 2 (副詞的に用いて)いったん。ひとたび。もし。「—食べたら忘れられない味」→一度に
イッヒ‐ロマン【(ドイツ)Ich-Roman】
《イッヒは「私」の意》主人公が一人称で自身の体験や生活を語る形式の小説。19世紀初めのドイツ文学に流行した形式。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」など。一人称小説。
いのちのしょや【いのちの初夜】
北条民雄の短編小説。自身のハンセン病療養施設への入所体験を描いた私小説。原題は「最初の一夜」で、昭和11年(1936)川端康成により改題され、「文学界」誌に発表。第2回文学界賞を受賞した。
インターンシップ【internship】
会社などでの実習訓練期間。学生が在学中に自分の専攻に関連する企業に体験入社する制度。体験就業。インターン。→コーオプ教育
ウイークデー‐キャンパスビジット【weekday campus visit】
大学が行う受験志望者向けのプログラムの一。大学の普段の授業に高校生などが参加するもの。オープンキャンパスなどでの模擬授業と異なり、より実際の大学生活に近い体験ができる。WCV。
うき‐め【憂き目】
つらいこと。苦しい体験。「落選の—を見る」「失恋の—にあう」
うずまけるからすのむれ【渦巻ける烏の群】
黒島伝治の短編小説。昭和3年(1928)「改造」誌に発表。著者のシベリア出征時の体験をもとに書かれた反戦小説。
エクスタシー【ecstasy】
1 快感が最高潮に達して無我夢中の状態になること。恍惚(こうこつ)。忘我。 2 宗教的儀礼などの際に体験される神秘的な心境。しばしば幻想・予言、仮死状態などを伴う。脱魂。 3 俗に、錠剤型の麻薬...
エクスプロラトリアム【exploratorium】
参加型・体験型科学博物館。来館者自身が、装置に触れたり動かしたりすることによって、音や光などの性質を体感できる科学館。