しんきょう‐しょうせつ【心境小説】
作者が日常生活で目に触れたものを描きながら、その中に自己の心境を調和のとれた筆致で表現した小説。志賀直哉「城(き)の崎にて」、尾崎一雄「虫のいろいろ」など。
しんきょく【神曲】
《原題、(イタリア)La Divina Commedia》ダンテの長編叙事詩。1307〜21年刊。地獄編・煉獄(れんごく)編・天国編の3部からなる。ダンテ自身が主人公となってこの三界を巡り、神の...
しんしょう‐ふうけい【心象風景】
心の中に描き出された風景。また、心に浮かんだ像や思考など。「作者の—を表した絵画」
しん‐じ【心事】
心に思っている事柄。心中。「作者の—のしらずしらず其文の面に見らるるから」〈逍遥・小説神髄〉
シンフォニア【Sinfonia】
ベリオの管弦楽曲。1968年作曲、翌年改訂。8人の混声重唱をともなう。歌詞に文化人類学者レビ=ストロースの著作やマーラー作曲の交響曲「復活」の歌詞の一部を引用。作者の代表作として知られる。
じ‐えん【自演】
[名](スル)自作の映画や劇に、自分が出演すること。「原作者が—する」「自作—」
じさん‐か【自賛歌】
作者自身がよい作品であると認める歌。
じどう‐こうしゅうそうしん【自動公衆送信】
公衆送信のうち、公衆からの求めに応じて自動的に行うもの。平成10年(1998)1月に改正された著作権法に規定されるもので、インターネット上のサーバーに著作物を置いて、利用者が閲覧・ダウンロードす...
じひ‐しゅっぱん【自費出版】
自分で費用を負担して出版すること。→個人出版 [補説]出版物の制作・販売は、著作者と契約した出版社が行うことが多い。
じゅう【什】
1 10。10人。10家。また、10を単位としたもの。 2 「詩経」の雅と頌(しょう)の各10編。また、単に漢詩10編。 3 詩歌。また、詩編。「時折の—をこの篇の作者のところへ」〈佐藤春夫・晶...