さむらい‐あり【侍蟻】
アリ科の昆虫。体長は働きアリで約5ミリ。体は黒褐色で、大あごが鎌状。夏の蒸し暑い午後にクロヤマアリの巣を襲い、さなぎを略奪して自分の巣へ運び込み、羽化すると奴隷として使う。日本各地で普通にみられる。
さむらい‐えぼし【侍烏帽子】
折烏帽子のこと。多く武士が日常使用したことによる。武家烏帽子。さぶらいえぼし。
さむらい‐かたぎ【侍気質】
武士独特の気性。武士に共通した、格式ばったもの堅い気質。
さむらい‐ぎ【侍気】
「侍気質(かたぎ)」に同じ。「されども主(ぬし)は—、かう勤めねば侍の立身がならぬとて」〈浄・堀川波鼓〉
さむらい‐さい【サムライ債】
⇒円建て債
さむらい‐しょうほう【士商法/侍商法】
⇒資格商法
さむらい‐ジャパン
1 (サムライジャパン)男子ホッケー日本代表チームの愛称。平成20年(2008)の北京オリンピック最終予選に向けて、一般公募により命名された。→さくらジャパン 2 (侍ジャパン)野球日本代表チー...
さぶらい‐だいしょう【侍大将】
⇒さむらいだいしょう
さむらい‐だいしょう【侍大将】
戦闘時に、一軍を率いる侍。さぶらいだいしょう。
さむらい‐どころ【侍所】
1 ⇒さぶらいどころ1 2 鎌倉幕府の役所の一。御家人統制のため、治承4年(1180)設置。長官を別当と称し、初め和田義盛が任ぜられ、のち北条氏が世襲。さぶらいどころ。 3 室町幕府の役所の一。...