お‐くま【御供米】
《「おくましね」の略》神に供える米。→奠稲(くましね)「扇の骨に紙を—のごとくはさみ」〈虎明狂・目近籠骨〉
お‐そなえ【御供え】
1 神仏に供える物。金・食品・花など。おそなえもの。お供物(くもつ)。 2 「御供え餅」の略。 [補説]書名別項。→お供え
おそなえ‐もち【御供え餅】
正月や祭礼のときに、神仏に供える餅。鏡餅。
お‐はつ【御初】
1 初めてであることを丁寧にいう語。「—にお目にかかります」 2 初めての物。新品。また、初物。「君の服は—だね」「—を供える」
おはな‐りょう【御花料】
《「死者の霊前に供える花の代」の意》キリスト教による葬儀の際に、香典の上書きに使う言葉。
お‐ぶく【御仏供】
仏前に供える物、特に米飯。御仏飯(おぶっぱん)。おぶっく。「—、まだかと、お文さまを持ちながら、問ひ給ふに近寄り」〈浮・一代女・三〉
おみ‐あかし【御御明かし/御御灯】
神仏に供える灯火。
お‐みき【御神酒】
1 神前に供える酒。 2 酒をしゃれていう語。
おみき‐どくり【御神酒徳利】
1 酒を入れて神前に供える一対の徳利。おみきどっくり。 2 同じような姿をした一対の人や物。また、いつも連れ立っている二人。おみきどっくり。
かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...